2013年1月27日日曜日

お金がなくてもいいじゃない?

 お金おカネおかね~。
 商都に買い物に行くたび、JPCHを眺めるたび、私はついついお金を目的にしてしまっている自分に気がつく。

 それはそうだろう。
 ISK(EVE宇宙通貨)さえあれば、好きな船が買えるし、PLEX(パイロットライセンス:ゲームタイムを1ヶ月延長することの出来るアイテム)も買える。
 お金がすべてだ! という気持ちになるのは、あるいは自然なことなのかもしれない。



 私もそんなわけで、このところお金を貯めていたのだけれど、本気で貯め始めたら本当に貯まってしまったので、ぱーっと散在した。
 今は所持金が 100mil を切っているけれど、やっぱりこのくらいがちょうどよいと感じてしまう。



 そんなわけで、たまにはちゃんと放浪/冒険してみよう、と思い、Amarr の奥地にある Low を抜けた先の High Sec に遊びに行ってきた。
 Low に囲まれた、離れ小島のような High Sec エリア。
 こうした場所は、Caldari にはない。
(Minmatar などは、そもそも「治安のよい場所」が少ない印象だし)

 ミッションをこなす傍ら、数ヶ月前から Map を眺めては興味津々でいたのだ。
 しかし「この世はお金だ!」と思ってしまうと、そんなお金にもならない冒険旅行に出かけるメリットは、何もない、のである。

 しかしまぁ、本気でお金を貯めれば貯まることが分かったところで、たまには出かけてみよう、と出かけてみました。
 こうした「浮島」状の HighSec は、Amarr と Gallente 領に属しているものが多いようで、そのうちのいくつかをめぐってみよう、というのが今回の目的。

 入念なプランを練って、というのは性分に合わないので、個体にはインプラントを差しっぱなし(わざわざインプラントなしの個体に乗り換えない)、船はそのへんにあったインタセプタ(ワープが速い、という理由)に飛び乗って。
 ゲーム内マップだけを見て、Ship Kill や Pod Kill など確認しないで、Way Point を設定したら、出発です!

 Low Sec の移動は、BPOの研究やコピーで、もうすっかり慣れっこになりました。
 俊敏なFGを使って手動で飛ぶので、BSから Smart Bomb を受けたことはありますが、致命的なダメージを被ったり、まして船が破壊されたことはありません。

 そんなわけで、ゲートを目指しては飛び、ゲートキャンパと睨み合いながらもジャンプボタンを連打して飛び、何だかよくわからない、もやもやしたものを放射しながら近づいてくるT3(恐怖!)を尻目にジャンプボタンを連打して飛び、というのにも馴れつつあります。

 実はルートは大きく分けて2通りくらいあります。
 経由する Low System の少ない Gallente コースと、Low System は多いけれどSL(※後述)に Null(※後述)がない Amarr からのルート。
 私は Amarr の奥地でしかないと思っていたのですが、Gallente の High と最終的にはつながっていたので、驚きました。


※SL:

Security Level:星系治安レベルを指し、SSと略されることも多い。
0.4 以下は警察機構がまともに機能しない Low Security System と呼ばれる。

※Null(Null Sec):

SL0.0以下となり、4大国家が治安統制力をまったく持っていない星系。
どこかの Alliance が所有していることがほとんどで、この領域でのみ使用が許される恐ろしい兵装がいくつかある。




 もちろん私が恐れるのは、Warp Disruptor Field、範囲型ワープ妨害だ。
 単体型の Warp Disruptor なら High Sec でもお目にかかる。
 しかしそれはロックされなければ問題にならない。
(ついでに、私は Warp Core Stabillizer を満載しているから、妨害強度が2~3程度なら無視できる)
 けれど、Null でのみ使用が許可されているこのフィールドにつかまったら最後、そこから出るより前にそれはそれはひどいことをされてしまいそうです。
(Warp Disruptor Field の妨害強度は100。Warp Corp Stabillizer は何の役にも立たない)

 そんなわけで、距離の短い Null 経由よりも、距離は長いけれど心配の少ないNull なし経由を選んだわけです。
 先の投稿でも触れましたが、T3には範囲型ワープ妨害を無視する SubSystem があるのでそんなFitで出かけることも可能です。
 しかし、目的もなく散策に出かけるのに、そんな高価な船で出かける必要があるとも思えません。
 なにより「どんな危険があるのかも含めて体験しに行く」ことが目的なのですから。






 しかしまぁ、結構安全な道中だったのではないでしょうか。

 驚いたのは、ものすごい過疎地を期待して出かけたのだけれど、意外に人がいること。
 商売はどうかと見てみたのだけれど、案外品物もある。
 きっと、現地で生産をしている人もいるのだろう。

 L4エージェントも、それぞれの「浮島」に多少は存在しているので、材料を集めるのには事欠かずに済みそうですし、Low も近いので探索したりするのにもいいかもしれません。
  当然ながら、これらの(特に途中に広く横たわる Low Sec)エリアは、High Sec よりも Null エリアに近いので、宙が綺麗です。 Gallente のグリーンと Amarr のオレンジの星雲、それから遠くに小さく青い(Caldari かな?)の星雲が見えました。

 俗世の些事に疲れてしまったら、こんなへんぴで不便な場所に行って、しばらく静養するのもよいかなぁ、なんて思いました。
 問題は「何を」「どうやって」持って行き、持って帰ってくるか、ですね。
 俗世の些事から離れようと言いつつも、ついついそういう卑しい大人っぷりを発揮してしまう自分を、恥ずかしく思ったりして。

 みなさんも、たまには ISK のことを忘れて、お金にならない旅行などをしてみてはいかかでしょうか。
 見知らぬ星系で、聞いたこともない Region で、新しい発見があるかもしれません。

2013年1月23日水曜日

T3って、どう乗るの?(Fittingとスキルについて)

 クローンにジャンプするたび、私たちを襲う危惧とも疑問ともつかない感覚がある。
「この私は、ちゃんと『私』なのだろうか」
 もちろんジャンプの後、Corpのメンバをはじめ、皆が皆、特に奇異な目で私を見ることはない。
 だからきっと、おそらく今の私は、ジャンプ前の私と同一の「私」として存在しているのだろう。

 スクールにいた頃、このジレンマについて教官は遠い時代の名言を取り出し、おまじないのように唱えたものだ。
「我思う、ゆえに我あり」
 なるほど、と今は思う。
 ここで私を「私」だろうかと考えているのだから、私は少なくとも私なのだろう。



 ながらく Proteus 用のインプラントを装着した身体だった。
 ある程度以上、EVE宇宙に暮らしている人なら、ジャンプクローン技術はおなじみだろう。

 この肉体に宿る意識が焼かれ、消失するときに瞬間転送されるスキルクローンとは似て非なるもので、意識のあるうちから、遠く離れたクローン施設で眠る任意の個体にジャンプする技術である。
 それに使われるクローンがジャンプクローンと呼ばれており、それを複数所有することも可能である。

 私の場合もご多分にもれず、いくつかのNPC Corpでの地位が向上するうちに、そのCorpの所有する施設の使用権を獲得することができて、以来いくつかのクローンを所有している。

「私の意識」をもつ「私」が二人以上いると、なんだか宇宙の存在的にうまくないことがあるらしく(たしか脳共鳴とか、そういうのが起こるのだったか)、そのあたりは個体が(おそらく意識レベルから)破壊されるのを防ぐ技術が徹底しており、私は「私以外の私」と会ったことも話したこもない。
 だから、どの個体にジャンプしても、私は私でいられる(ようだ)。

 もっとも、自分のクローン肉体以外の、たとえば性別や国籍の違う別人にジャンプすると、これはこれで肉体レベルでの問題があるらしく、私は「つらら」のクローン体でしか目覚めることがない。
 もっとも、私の意識を消失させた瞬間に、DNAの異なる他の肉体が目覚めてしまったら、その「全く異なる構成の脳」に発生する意識が「この私のもの」であるはずもないわけで、まぁ、当然といえば当然なのだろう。

 クローン技術については、下記リンクが詳しい。
http://wikiwiki.jp/eveonlinejp/?Backstory%2FCLONING :クローン技術の Backstory
http://wikiwiki.jp/eveonlinejp/?System%2FJump%20Clone :クローンの使用法について



 お金のないパイロットの多く(もちろん、私もそこに含まれる)にとって、クローン自体を用意するのは比較的容易ではあるのだけれど、インプラントまでそれぞれに用意することはなかなかむつかしい。

 そんなわけで、一時期、Amarr のHAS Sacrilege のためにHAM(Heavy Assaul Missile)用のインプラント群(といっても、2つくらいであとは空白)を装着していた個体で目覚めた「私」は、ずいぶん長いあいだ人工羊水に浸ってぴちぴちになった肌をさすりながら、足りないインプラントを購入して装着するべく、Jita に向かったのだ。

>>>

 T3艦は、現在4カ国においてCLクラスのみが1種類ずつ存在している、かなり特殊な艦船です。

 まず、Subsystem と呼ばれる船の部品が5つの部位で4種類ずつ存在します。
 5つの部位とは


  それぞれのFacごとに、さまざまな特性をもつ Subsystem が存在し、それらを組み合わせる(組み替える)ことでひとつの艦船として運用が可能になります。
 また、リグについてはコアにあたる艦船本体に装着されるため、リグも含めた Fit 変更を行いたい場合はリグを差し替えるか、別の本体を用意する必要があるでしょう。

 今回は、ミッションでT3を使う場合に、どのような運用をするのがいいかについて考えてみましょう。
(T3のFitを自分で悩みぬきたい人は、ここから先は読まないほうがよいと思います)
  • Offensive
    CLスキル Lv5 が前提となるT3艦に乗ろうとするあなたなら、当該Facの得意とする武装についてよくご存知かと思います。
    Facごとの Offensive Subsystem レベルごとに、ボーナスが発生します。
    Subsystem によっても得意な武装は異なるため、あなたが得意な System を選択するのが一番です。
    (Tengu でブラスタを撃つくらいの勢いが大事です)
    Warfare Link をT3で使いたい、というちょっとネジのおかしなあなたも、適切な Subsystem を選択すればOKということになります。
  • Defensive
    当然ながら、Amarr/Gallente なら Armor 防御、Caldari なら Shield 防御に関する、さまざまなボーナスが Subsystem ごとに設定されています。
    EFTで試すと、どの Subsystem がもっとも有用か、一目瞭然です。
    ええ、回復力を Lv ごとに増加させる、という Subsystem です。
    (すべての防御属性をアップさせるものは、全属性の相手の時には有効となるでしょう)
    ところが、両方の防御形態を利用できる Minmatar には、これと同等のものが存在しません。
    かわりに「信号サイズを縮小させる」というものが存在します。
    (効果は……乗ったことがないので分かりません^^;)
  • Electronics
    ミッションの場合、ターゲットレンジとセンサ強度を上げるものを使うのが王道のようです。
    ただし、Fit したいモジュールやスキルの関係でCPU増加を選ぶケースもあります。
  • Engineering
    私の場合、MWDを使用する都合上(そしてリグ以外で Cap 補給をしないのが理想なので)Capacitor Recharger 一択です。
    もちろん、他のものを利用して運用する方法もあります。
    (Armorバッファを利用する場合、PGを大きくするほうが有利でしょう。もちろん、そんな防御はミッションではお勧めしません)
  • Propulsion
    MWDに(キャパシタ消費量であるとか、増加信号サイズ低減の)ボーナスがあるのは、Proteus だけ!(布教活動)
    なんて私がいくらいっても、ほとんどの人は Proteus に乗ってくれません。
    いいんです、いいんです。
    誰も買わなければ、私が買うときに安く買えますからいいんです。


 続いてスキルです。

 搭乗しているT3船が他者の攻撃によって破壊された場合、5つある Subsystem スキルのいずれかのレベルがひとつ下がります。
 たまたまレベルの低いものが下がれば気にするほどのこともありませんが、L5のものが下がれば、元に戻すのに3日以上かかるでしょう。
 だからといって、能力はいかんなく発揮したい。




 おそらく多くの人が、5つのサブシステムを3~4にはするでしょう。ここに迷う必要はありません。
 考え方は人それぞれですが、私の場合は、Offence / Defence / Engineeering システムは非常に重要だと考えます。

 このため、その3つについては他より優先的にレベルを上げ、必要に応じてL5にします。
 とくに Defensive Subsystem だけは優先的にL5にするべきだと私は考えます。

 T3はたしかに優秀な艦船ですが、その特性を把握し、それを十全に活かせるプレイヤスキルが身につくまでは相応に時間を要します。
 私の場合、Proteus は3隻ほど落としています。PvP をしたのではなく、ミッションで、です。
 もちろん、ミッションにはあまり向かないとされるブラスタ艦を使う以上、相応に気を遣うべきではあるのですが。

 幸いT2モジュールを積んでいる船しか落としていませんが、これが運悪くDED品を満載していたりしたら、その損失は致命的です。




 艦船の運用でもっとも大切なことは、その能力を過信しないことですが、T3も例外ではありません。

 もしもDED品などを購入する際も、スキルと同じように防御に使うものを最優先とするべきではないでしょうか。

 もちろん、そのまえにT2品だけを装備している状態で、一度くらいは落としておくべきです。
 T3は多目的艦という位置づけをされてはいますが、決して「万能」艦ではないのです。



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追記。
どういうわけなのか、私がこのブログにコメントしようとすると失敗してしまいます。
Corp メンバがほとんどなので問題ないとは思いますが、念のため、他意のなきことご承知おきください。

2013年1月20日日曜日

Tengu に乗ってみた。

 そろそろ、新しい船に乗ろうかな、と思った。

 Proteus に乗って久しいし、アップデートもあったことだし、Lサイズタレットを搭載できる Tier3 BC は防御が貧弱で今回のアップデートからは持ち出すのも恐ろしい感じだし。
 寒いし、年も明けたし、雪だまは投げていないし、Corp はいろいろごたごたしていたし。
 なので、そろそろ別の船はどうだろう? と思ったのです。

 ちょうど EFT の最新版に修正が入っていたので、ダウンロードして「はてさて、これはどうかなぁー」なんてやっていたわけです。

 気がついたら、Command Ship にも乗れるようになっていたので、さてさて Night Hawk に乗ろうか、それともいよいよ私も Tengu に乗るべきかしら? とドキドキしながら。

 Tengu で、なかなかナイスな Fit ができそうな気がしました。
 ブラスタ使いの私でも我慢できる程度のDPS(600くらいになりそう?)と、Caldari のシールド艦ならではの高い防御力(Sansha 相手に1000 くらい耐えられそう?)。

 それにしても Shield Booster は、T2とDED品の性能差がちょっと異常な感じで、卑怯だなぁ。
 だけどまぁ、貧弱防御で落とすことを考えるとDED品を使おうかなぁ、なんて思ったのです。思っていたのです。

 それでは早速、マーケットでの実価格を。
 と思って、ゲームにログインして、マーケットを見て愕然としました。

 Mサイズのブースタひとつで、1bil 超えてるよー。(**;
 DEDのハードナもひととおり揃えるのに、いったいいくらかかることか……。

 えーと、えーと。
 プロテウスのあれが○○milで、あっちは○○milで。

 トータルの差を考えると、1.5 bil くらい Tengu のほうが高いんです。
 たしかに、あの防御力は魅力的ですが。
 だけどあまりにも高いです(ついでにそんなに現金資産がない)。
 それに、私、ミサイルはそんなに得意じゃないですし、シールド防御もそんなに得意じゃない(たびたびネタにしますが、これでも Caldari 生まれです)。

 結局そんなことならDPSも高いし、ミッションする程度ならほとんど問題ない Proteus に乗り続けてればいいんじゃない?

 ということになり(Proteus を売ってまで乗りたくはないので)、このまま続投ということになりました。



 Command Ship も乗れるようになっているので、ここはひとつ Night Hawk ?

 とも思ったのですが。

「こんなDPSだと、私きっと寝ちゃうかな」って思いましたので、乗ることはなさそうです。

 DPSの高い船のいいところは、攻撃に関するオペレーションが忙しいことだと思うのです。
 防御が高い船だと、ぼんやりしている間、たとえば「ほかの作業をしてしまおう」と席を立ったり、海賊を撃破するまでの時間にイライラして席を立ったり、撃破までの時間に疲れて眠くなって席を立ったりします(ベッドへ直行です)。

 では攻撃力を上げようとすると、Shield 艦は防御がどんどん下がって燃え上がります。
(Passive Shield 前提の船に乗ったら最後、私は Drake だろうと Rattle Snake だろうと、落とすでしょう。ええ、落とすでしょう。)
 結果的に、私は Armor 防御と相性がいいのです。


>>>


 それが、昨年末の頃の話。

 さて、実際に Tengu を買ってみました。
 いまさらといえば今さらだけれど、あまねく宇宙で「名機」の呼び名をほしいままにしている Caldari のT3クルーザ。

 WHにいた頃も頻繁に Tengu の姿を見ていた。
 多くの人が使っているということは、それだけ有能な船なのだろう。

 私が愛用している Gallente連邦産T3、Proteus の敵役でもあり、お互いにライバルともいえる性格を持っている。



 私の生まれ故郷でもある企業国家 Caldari と Gallente 連邦の歴史については、日本語 Wiki の Backstory にもあるが、その船の特徴もそれぞれ徹底している。

 特に火力を重視した Gallente が得意とするブラスタという火器は、Thermal と Kin のダメージをほぼ等しく与える。
 高い火力の弾薬はトラッキングを重視したタレットより射出されるが、射程はきわめて短く、肉眼で敵艦が見える距離での戦闘になることも多い。

 もうひとつの武装、Drone はただのペットです(こんなことを言うと、Drone 使いのみなさんに叱られるかもしれませんが)。

 Caldari が最も得意とするのはミサイル系の兵器。
 特に Kin 属性のミサイルを得意としている。
 もうひとつ、ブラスタと同じカテゴリにあたるレイルガンは、ダメージ属性こそ同じだけれど、しかしブラスタとは反対の性質を持っている。
 威力はさほどではなく、タレットのトラッキングもたいしたものではないが、遠距離狙撃による安定したダメージを期待できる。

 Gallente 艦の防御形態は Armor 防御が基本、Caldari 艦のそれは Shield 防御。

 T2/T3船の場合、特化される防御が Kin/Therm なのは同様だけれど、Gallente の場合はより Kin 属性を重視し、Caldari の場合は、Therm 属性を重視している。



 T3船は、ご存知の方も多いと思うけれど、いくつかの部品を組み替えることでさまざまな特性を持たせることが出来る。
 もちろん、私が最初に選んだ武装はブラスタ。
 人に Fit を見せたら「Tengu のアドバンテージが台無しw」「ミサイル無視w」「もはやレールガンですらない」など、いろいろなご意見を頂きました。

 でもいいんです。
 Active Shield で、ブラスタを撃つ Tengu のシュールな姿といったらありません。
 戦術は、Proteus の頃と一緒で「MWDでひたすら近づいていって、殴る。」これだけです。

 非常にシンプル。そしてなかなかのダメージ。
 なにより Optimal Range が広いので、トラッキングとのバランスが取りやすいです。

 通常、ブラスタは相手に肉薄する必要があります。
 近づけば近づくほど、対象のわずかな動きでも、大きな角速度が発生します。
 このため Optimal Range に敵機を収めようとした場合、ほとんどの弾薬でトラッキングが大きくぶれてしまうことが多いのです。
 さらに Falloff を含めても、射程距離は非常に短いため、そこからわずかに距離が開けばあっさりダメージが与えられなくなってしまいます。
 結果として、ブラスタ艦は各種モジュールやスキルによる補正はもちろん、プレイヤの操艦技術も重要になります。

 一方、Optimal Range が倍近くになる Tengu の場合、目標との距離に余裕ができ、トラッキングを取りやすくなり、さらに Optimal Range に収めることが容易なため、十分なダメージを発揮しやすくなります。

 しかし、こんな説明に耳を傾けてくれる人は、どこにもいません。
「Tengu にブラスタ装備」なんて言おうものなら、Caldari でも笑いもの、Gallente でも馬鹿にされるでしょう。

 では、と艦船のアドバンテージを最大限に発揮するべく、Heavy Missile を装備したものの……。
 退屈です。
 明らかに、私が乗って退屈しないタイプの船ではありません。
 火力を求めて AfterBurner を装備すれば、船の遅さが目に付きますし、MWDを装備したら、火力が貧弱になります。
 結果、HAM(Heavy Assault Missile)を装備することにしました。

 これなら、DPSも我慢できる程度にはありますし、MWDで飛び回れます。
 なによりトラッキングを考えなくていいので、最大出力で敵のごく近くを Orbit し続けることが可能なのです。
(Proteus でこんなことをしたら、BS程度の大型艦でさえ、たまに外すでしょう)

 気楽&高い防御力(ええ、ええ。お金を使い果たしました)。
 ミサイル Tengu がミッションの王様、といわれるのはこういう理由なのかもしれません。

 ただ、やっぱり個人的には、ブラスタのほうが好きなので、ここはちょっと悩むところですね。
「うわ、あの Tengu ブラスタ撃ってるよ」という、好奇の目にさらされるのは、いたしかたないと諦めましょう。

2012年12月4日火曜日

新拡張:Retribution

 みなさん、こんにちは(こんばんは)。
 新しい拡張、Retribution がリリースされましたね。
(日本語パッチノート:Retribution

 HighSec 活動がほとんどで、Mission 中の邪魔もほとんど入らなくなった、つららや私にとって、交戦ルール関連の変更は、それほど大きくは影響しません。
 しかし(望むと望まざるとにかかわらず)Kamikaze を含めた「襲われる側」にはいつでもなれるので、オーバヴュの設定確認は必要になりそうです。


  • オーバービュー設定
    • オーバービュー設定の新たなオプションとして、容疑, 犯罪, 限定交戦権ターゲットが選択出来るようになります。既にあるオーバービュー設定は一度、それらがあなたにとって必要かどうかを確認する必要があります。
 (上記リンクより引用)


 FlatSleeper では、可能な反撃を否定する規定はありませんから、反撃できる状況で、反撃の意志を有する場合は、反撃をして(場合によっては返り討ちに遭う)ことが可能です。
 もっとも私は多くの場合、逃げますけれど。



 つららと二人で躍起になって飛び回ることになったのが、新しく発表された艦船のBPOです。

 ニューモデルのDD(Destroyer)が4大Facで1隻ずつ、それにORE社の採掘FGもリリースされました。
 ほかにもサルベージドロンが発表されたので、あわせて6つのBPOをあちこち飛んでかき集め、さっそく製造を開始しました。



 つららは「新しいDDに乗ったら、L3ミッションで燃えてみるよ!」などと言っていますが、Macクライアントは、ロックオンのショートカットキーが(クライアント側で)正常に作動しない状態なので、とうぶん無理でしょう。
(※原因が解明され、後日修正できました)

 戦闘といえば、ミッションでのNPC海賊のAIが強化されました。
 おかげで、私は戦場で役立たずになりつつあります。
 私が RattleSnake(海賊 Gulistas の Drone 主体のシールド艦)で Tank役をして、つららが DPS艦(Lサイズタレットの搭載できるBCや Proteus に乗っていることが多い)で殲滅する、というのを最近はしていたのです。

 ところが海賊たちは、戦闘中に私のかわいい Drone を攻撃し始めたり、より高いダメージをはじき出すつららの艦を攻撃し始めるようになりました。
 まぁ、まともといえばまともなのですが、そこでラクをしていた身としては「えー、あんまりだよぉ」という気分です。
 中の人がひとりなので、つららで戦闘している最中は、真雪のドロンにまで目を配っていられないのです。

 これからは Drone の消耗が激しくなりそうです、とほほ。



 戦闘中のカメラワークも、ずいぶんアグレッシブになりました。
(これは上記の「ロックオンできないバグ」とセットになっているもので 、実際には「Selected Item」ウィンドウ左上メニューによる設定と同じものです)
(※原因が解明され、後日修正できました)

 私は遠距離からの支援戦闘ですから、敵の位置を把握しやすくなってよかったです。
 だけど、つららは近距離戦闘を好むので「正直、目が回る」らしいです。
 まぁ、敵集団に飛び込んで、2000~3000m 程度の位置で交戦しつつ、数秒後に飛びかかる次のターゲットを探すわけですから、カメラがぐるぐるしちゃって大変なのは当然ですね。
(ついでにロックオンのショートカットは使えない)

 ほかにも新しいスキルやモジュールが追加されたので、楽しそうです。

 それではみなさんごきげんよう。

 Fly safe, and enjoy ^^



※カメラトラッキングと呼ばれる目標追随表示方式は、当初「C」キーに固定されていました。
 私はショートカットの大部分を個別設定していて、「C」キーを「ロックオン」として設定していたのです。
 このため、ひとつのキーに複数の割り当てが発生し、追加で上書きされたカメラトラッキングが優先して発動していました。
 後日この問題は解決され、カメラトラッキングはショートカットを割り当てられるようになり、私のロックオン障害は無事に解決しました。

2012年12月2日日曜日

ふてくされ繁忙記

 繁忙といっても、ゲームの中では今ものんびりな私である。

 In real life が、10月頃から無駄に忙しくなってしまった。(ちぇっ)

 ついでに、私のメインマシンが、急遽不調に。

 2008年の MacPro に頻発している電源系(場合によってはマザーボード)にも係る不調。
 現象としては、いきなり電源が落ちたり、電源を入れて数秒で電源が落ちたり……(笑)。

 幸か不幸か、修理に一度出して、見積りを取って戻ってきたら、なんだか以前よりまともに起動するようになってしまって、修理のタイミングを逃してしまった。

 メインストレージをSSDに換装しているので、電源がぶちぶち落ちるのはちょっと心配だけれど、今のところは問題なさそう。

 4年も経っているから、無理もないのかもしれません。
 調べたら、電源は900wほどのかなり大きなものが使われているみたいなので、どこかがボトルネックになって破綻しつつあるのかも。

 MacPro の新しいモデルが出るまで、もう少しだけ、がまんしてくれると嬉しいな。



 さて、そんなわけで、ひと月以上、ログインする機会が激減していました。
 さらにそんな最中、つららのパイロットライセンスが切れてしまっていました。

 ということで、課金だやっほー! と思ったわけです。

 もともと、お買い物が好きなんですね、私。
「お金は使ってこそ意味がある!」と思っているので、(自分にとって意味のあることに)お金を使う行為はとても好きです。

 ところが。
 課金で失敗してしまったんです。

 まぁ、明らかに自分が悪いので、誰に文句も言えないのですが。

 NEXONが仲介することになって、みなさん、EVEアカウントの2倍のアカウントを保有/管理していらっしゃると思います。
 私の場合、現在のシステムに移行してから、WebMoney のアカウントまで作ることになったので、2.5倍です。
(以前はネットバンクから、一度限りのクレジットカードコードを発行してもらうことで、CCPに直接課金していました)


 
 NEXON仲介当初、そのひもづけのシステム(EVEアカウント1つに、NEXONアカウント1つが符合する)がよく飲み込めなくて、NEXONアカウントは1つでEVEアカウントを複数課金できると思っていたんです。
(どうせお財布の意味しか持っていないアカウントでしょうと見くびって)

 ところが、一方の(つまりはつららの)キャラに(真雪にひもづけされたIDで)課金しようとしてもうまくいかなくて。
 当時は、NEXONのEVEサイトの動作も非常に不安定だったので、疑心暗鬼になっていました。
 その場で同じ名前(のつもり)のIDを再作成し、無理矢理課金したんです。

 そのIDは繰り返し入力した際のタイプミスで、真雪のものと1文字違い。
 しかも、そのIDはEVEアカウントともキャラクタともまったく関係性がないんです。



 さぁ、今回の課金でどんなことになったかお分かりですね。

 まず、1年間の課金金額ぶんの WebMoney を購入します。
 つづいて、NEXONに(つららにひもづけされているつもりで)ログインし、WebMoney を経由してNEXONポイントを購入します。
 あとは、EVEサイトから課金を行おうとするだけです。

 これで大失敗です。
 なんど確認しても、ポイントが反映されておらず、課金できません。
 当然です。
 ちがう(真雪の)IDでポイントを買ったのですから。

 一文字違うだけだったので、さっぱり理解できず、とうとうサポートにまでメールすることになってしまいました。
(思い出すと、すごい恥ずかしい)

 最終的には、

○IDのひもづけは変更できない。
○NEXON ID 間のポイント譲渡はできない。

(いずれも規約に明記)

 ということで、私はあらためて間違いやすい一文字違いの NEXON ID から課金しましたとさ。
(1週間、ひとしきりふてくされたそのあとに)


 正直なところ、Mac 版クライアントから日本語の選択肢は消えているんです。
「NEXONが仲介することで、日本語化するよ! みんな喜びなよ!」といわれていたのですが、ご多分に漏れず Mac は日陰道です。(ゲーム内では日本語を直接入力することも出来ない)
 それでも強制的にNEXONが仲介することになって、私にとって楽しかったはずの課金の手間は、もはやストレスと呼ぶに等しくなり、購入する楽しさを打ち消してあまりあるものになってしまいました。

 そろそろPLEX生活をしなきゃかな、とも思うのですが、あくせくISKを稼いでまで遊びたくないんです。
 価値のあるコンテンツには、ちゃんとお金を払いたい。そう思うんです。

 だけど(あるいは、だから)次の課金が必要になるときは、そろそろ引退を考えなくてはならないかもしれません。
(といっても、つららは1年後、真雪にいたってはおよそ2年後ですが……(笑))



 ちなみに、ぼんやりCorp Flat Sleeper に、新入社員が入っていました。

 ぼんやり放浪生活を、一緒にエンジョイできると嬉しいなぁ。

2012年9月24日月曜日

放浪生活ドンと来い。

  最近は Amarr 領に遊んでいる。
 帝都 Amarr のほうが、Caldari の商都 Jita より好きだ。
 マーケットは比較的安定していて、過剰な操作をするトレーダも少ない気がする。

 治安もよく、行き交う人々も穏やかな印象がある。
 治安が悪いといえば、どうしても Minmatar を思い出してしまう。
 もちろん、Minmatarian の気さくな部分は私もとても好きなのだけれど。
 治安が悪いのは、さすがにちょっと……と思ってしまう。



 ところで、ようやく、フレイタを買った。
 Providence ── Amarr の美麗な大型輸送艦。
(俗称、ミドリムシ/ゾウリムシ/タマムシ)

 今回は、造艦される方がわざわざ Public CH に売り込みに来てくださったので、これをタイミングと思い、購入を決定した。

 実は、フレイタのスキルを取ってすぐに買おうかとは思っていたのだけれど、マーケットの様子を見ているうちに、日に日に値上がりしてしまって、ついにはそのまま買いそびれていたのだ。
 現在の価格は、私が買おうと思っていた当時(まだひと月ほどしか経っていないと思う)から 100mil は高いだろう。

 でも、私ももともとは商人で、生産者でもある。
 マーケットがどういうもので、製造販売がどういうものかは知っている。
 買えるとき、買うべきときがあるならば、それは買うべきなのだと思う。

 そんなわけで、すっからかんになってしまったけれど、いい買い物をした。

 スクールを卒業してからの2年の間に、宇宙のあちこちには、私の入手した/購入した/生産した/売れ残った/使い捨てた、船やらモジュールやら、よくわからないものが散らばっている。
 Mission をしても、ほんとうにほとんど何も売らずにいたし、STを上げたりする都合もあって、ほんとうにあちこちを移動した。
 ようやくそれらすべてを(通りかかりで、気が向いたときに)回収する時期が来たのである。
(2年目にして(笑))

 フレイタなら、私が普段乗っているいくつかの船も、2~3隻なら一度に運べる。
 最近は、Proteus だけではなく、Oracle 、Tornade にも乗っている。
(これに Noctis となると、一度に積むのはさすがに無理である)
 攻撃特化型のBCは、Mission でTank 役がきちんとしているならば、安心して攻撃に専念できる船である。
(出た当初は酷評をしたものだけれど、まぁ、使い道をちゃんと考えなさい、ということだったのだろう)

 研究開発生産資材一式を持ち歩いて、現地生産をしながら渡り歩くことも、これでできるようになったというわけだ。
 ……まぁ、まずは、金策に走らないとですが(笑)

 もうしばらく、この地を飛び回っていよう。

2012年8月28日火曜日

Fitting 実践(Mission で使う Shield 防御のFG 編)

  前回のアップデートで、採掘船に必要な前提スキルレベルが下がったため、買ってみた。
  私はAB(Asteroid Belt:小惑星帯)には行かず、Mission 地の鉱石を地味に掘るのが好きなので(それでも邪魔が入るときは入るけれど)採掘量は多少すくなくても、防御力が高く、なによりAB(After Burner)を装備できる Procurer(リンク先はアップデートの内容を反映していない可能性があります)を購入。
  一般には、ORE Hold(鉱石貯蔵庫)が最も大きい Retriever(リンク先はアップデートの内容を反映していない可能性があります)のほうが人気のようですが、After Burner を装備できない採掘船は、Mission 地での採掘には不向きだと私は考えたので。

  そして、初採掘……。
  ヒマです。
  まさかの棒立ち状態です。
  なので、真雪も乗れるようにと変更したスキルキューを急遽戻しました。



 さて今回は、Shield 防御に適したFGの Fit です。
(Armor 防御に適した FG については、以前の「Mission で使う Armor 防御のFG 編」を参照してください)

 まず、Shield 防御に適した 戦闘FGです。
  Caldari では MerlinKestrel。Gallente は Tristan 。Minmatar なら Rifter が特に優秀です。(Amarr には、残念ながら Shield 防御に適したFGは存在しません。あきらめましょう)

Merlin
  Merlin は防御と攻撃のバランスが優れた Caldari の Turret 艦です。
  スキルに応じたボーナスは、シールドの属性防御力とタレットのダメージ(以前は最適射程であったが修正された)に特化されています。
  Med Slot 4つは全T1FGでも最高クラスであり、攻守バランスの優れた戦闘艦であるといえるでしょう。
  タレットの技能が未熟なうちは長距離戦で、全体的にスキルアップしたら近距離戦闘でも使えます。

Kestrel
  Kestrel は、同じく Caldari の戦闘FGですが、Med Slot は3つしかなく、特筆するほどのものではありません。
  しかし攻撃力においては、他国のいかなる Missile FGに対してもその追随を許さないのがこの艦の最大の特徴です。
  防御においては平凡かもしれませんが、すべてのT1FGで唯一、4つのミサイルランチャが搭載可能です。
  ミサイルでの戦闘で攻撃を重視をするならば、この船をおいて他にはないといえるでしょう。

Tristan
  本来、Armor 防御に適しているはずの Gallente 艦ですが、この Tristan に限っては、Shield 防御でも悪くなさそうです。
  また、武装もタレットx2、ランチャx2という構成になっており、Railgun や Missile で育てたスキルがそのまま生かせます。
  スキルに応じた Ship Bonus は、ハイブリッドタレットのダメージとトラッキングに対するもので、Missile は補助武装という扱いになります。
  しかしそれでも Caldari人が Gallente 艦に転向する際には最適な艦船といえるでしょう。
  Light Drone を1機搭載することもできて、申し分ありません。
(ええ! 私も大好きな船ですとも!)

Rifter
  Minmatar の攻撃型戦闘艦の先鋭が、この Rifter です。
  スキルに応じたボーナスは、Gallente と同様、攻撃に特化されています。
  Tristan と違うのは、タレットが最大で3つまで装備できることです。
(Tristan は2つが上限)
  このため、ボーナスを最大限に生かしたい場合はタレットを3つ、汎用性を高めたい場合は、タレットとランチャを2つずつ、というような構成にすることも可能です。


  詳細は、EFT や Wiki などでも確認できるでしょう。



  Shield 防御が、Shield Booster(Capacitor を大量消費して Shield を回復する装置)を利用する Active Shield 防御と、Shield の自然回復力を最大限に利用する Passive Shield 防御があることは以前に紹介しています。
(参照:実践。Shield 防御的なサムシング。

  攻撃と防御の兼ね合いも考えて、順番に装備を構築しなくてはなりません。
  Armor 防御のときは、単純に Low Slot から防御に必須の装備を並べていけばよかったのですが、Shield 防御は、防御と攻撃のバランスをどのように調整してゆくかも大切な項目です。
  過剰なほどの防御であれば、そう簡単に撃墜されることはなくなると思いますが、攻撃能力(そして緊張感やスリル)に乏しく、ともすれば眠くなる Fit ができあがります。
  一方、防御がおろそかでは、複数の敵艦による攻撃に耐えられず、その攻撃能力を発揮することのないまま灰になるかもしれません。


【防御力を追求する】
「1にも2にも防御力を」という場合、個人的には Passive Fit にしてしまうのがよいと思いますが、両方紹介しましょう。
  手順は以下の通り。
 EFTなどを利用した Fitting シミュレートをおすすめします。
  1. Med Slot を Fit する。
    [ハードナスロットの確保]
      とりあえず Shield Hardener をひとつ装備します。
    (敵の属性がわからない場合はとりあえずの全属性、Limited Adaptive Invulnerability Field I など)

    [Active Fit の場合]
     Small Shield Booster を装備します。
     Small C5-L Emergency Shield Overload I(Meta4)がよいでしょう。

    [Active / Passive 共通]
     できるだけ大きなサイズの Shield Extender(おそらく Medium くらい)をできるだけたくさん装備します。
     
  2. Low Slot を Fit する。
    [Active Fit の場合]
     まずは Capacitor Flax Coil を利用して、キャパシタの確保をしましょう。
     CPU消費が高いですが、T2が使えるようになるまでは Beta Reactor Control: Capacitor Flux I(Meta4)がおすすめです。
     おそらくこれを満載しても、キャパシタが一定時間で空っぽになってしまいますので、Shield Booster のスイッチをこまめに On/Off する必要が出てくるでしょう。

    [Passive Fit の場合]
     Shield Power Relay 一択です。可能な限り満載します。
     
  3. High Slot(武装)を Fit する。
     防御を追及しているので、武装はランクダウンせざるを得ません。
     
  4. Rig も含めて調整する。



【バランス型】
  1. Med Slot を Fit する。
    [ハードナスロットの確保]
      とりあえず Shield Hardener をひとつ装備します。
    (敵の属性がわからない場合はとりあえずの全属性、Limited Adaptive Invulnerability Field I など)

    [推進系の設定]
      ABを装備する場合は、先に装備してしまいます。

    [Active Fit の場合]
     Small Shield Booster を装備します。
     Small C5-L Emergency Shield Overload I(Meta4)がよいでしょう。

    [Active / Passive 共通]
     できるだけ大きなサイズの Shield Extender(おそらく Medium くらい)をできるだけたくさん装備します。

  2. High Slot を Fit する。
     通常、遠距離型兵装(Standard Missile Launcher / Rail Gun / Artillery Cannon)をする方が多いと思います。
     ある程度慣れたら、近距離型兵装も試してみてください。
    (Flat Sleeper に入社すれば、無料でFG本体を提供しますよ)(めずらしく求人)
     
  3. Low Slot を Fit する。
     遠距離型兵装は近距離型よりもPGを多く消費する傾向があります。
     Auxiliary Power Controls(PG固定ボーナス)や Power Diagnostic System(PGやキャパシタなどにパーセンテージボーナス)などを装備して、PGを確保してください。
     どうにも調整不能の場合、武装のサイズを落としたり、Rig で対応しましょう。
     
  4. Rig も含めて調整する。
    (Flat Sleeper に入社すれば、無料で Rig を提供しますよ)(求人)


【Sample Fit】
  ここで、サンプル Fit の紹介です。
  基本的なスキルを All 3 で設定したキャラクタによりシミュレートしています。
  また、モジュールについては、できるだけ T1 Meta3 のモジュールを利用しています。

(シミュレートはEFTによりました)

<<< Merlin, Railgun / Defence - Shield Buffer >>>
=== Specification ===
-[offence]-
Ammo : Antimatter Charge S ///--- Antimatter 弾の場合。
///--- タレットによる1秒当たりのダメージ
 DPS 49 ( Turret 49 / Drone 0 ) : ( Volley 164 )
///--- それぞれのタレットの射程とトラッキング
 Range : [150mm] 7.9+6.9 (Opt+Fall) ( Tracking : 0.084 )
     [125mm]   6+5.8 (Opt+Fall) ( Tracking : 0.102 )

Ammo : Lead Charge S ///--- Lead 弾の場合。キャパシタ的にも Lead 弾はお得。
 DPS 32.6 ( Turret 32.6 / Drone 0 ) : ( Volley 109 )
 Range : [150mm] 16+6.9 (Opt+Fall) ( Tracking : 0.084 )
     [125mm] 12+5.8 (Opt+Fall) ( Tracking : 0.102 )

Ammo : Iron Charge S ///--- 最長射程の Iron 弾。ダメージがひどい。
 DPS 20.4 ( Turret 20.4 / Drone 0 ) : ( Volley 68 )
 Range : [150mm] 25+6.9 (Opt+Fall) ( Tracking : 0.084 )
     [125mm] 19+5.8 (Opt+Fall) ( Tracking : 0.102 )
 
-[Defence]-
HP : Shield 3,552 / Armor 403 / Hull 460
Possible Tank DPS ( Shield ) ///--- 耐久可能な1秒当たりのダメージ。
///--- 海賊 Angel の場合。
  for  Angel : 57 (Anti Exp / Kin) : KIN 61.8% / EXP 68.1% 
///--- Sansha の場合、ハードナを変えたほうがよいことがわかる。
  for Sansha : 36 (Anti EM / Therm) : EM 36.3% / THR 49%
///--- 属性値が一定の場合。あくまでも参考値にしかならない。
  Uniform (Anti average) : 45

-[Generator Efficiency]-
Capacitor :
///--- すべてのモジュールを稼動していても安定している。
  Stable at 69% ( All Module Activate )

-[Mobility]-
///--- AB,MWD といった推進系を装備していない。
  Velocity : 357 [m/s]



=== Fitting ===
---[ Low Slot ]---
Micro Auxiliary Power Core I ///--- Shield Extender のため、PGを上げています。
Micro Auxiliary Power Core I
Micro Auxiliary Power Core I

---[ Med Slot ]---
Medium Azeotropic Ward Salubrity I ///--- Shield HP を上げています。
Medium Azeotropic Ward Salubrity I
Medium Azeotropic Ward Salubrity I
///---  属性防御モジュール(リンク先は旧名称の可能性あり)
Limited Adaptive Invulnerability Field I 


---[ High Slot ]---
150mm Compressed Coil Gun I, Antimatter Charge S
150mm Compressed Coil Gun I, Antimatter Charge S
125mm Compressed Coil Gun I, Antimatter Charge S

---[ Rig Slot ]---
///--- Shield Extender のため、PGを上げています。
Small Ancillary Current Router I
Small Ancillary Current Router I
///--- Shield 回復量上昇を補助してくれるのは、これだけです。
Small Core Defense Field Purger I

---[ Drone ]---
/// Unloadable ///


[解説](シールドバッファ型 Merlin)
 バッファ型防御とは、一般に ミッションより PvP で多用される防御形式のひとつです。
 HPを増やせるだけ増やして、撃墜される前に撃墜することを前提としています。
 シールド防御の場合、HPが増えるとそのぶん自然回復量も上がりますので、バッファはただの「削りしろ」というわけでもありません。
 このFitでは、一般的なクルーザ2隻分近いHPがあるので、多少の余裕があると思います。
 さらにバッファを増やす場合は、Shield Rig を Small Core Defense Field Purger I から Small Core Defence Field Extender I にするとよいでしょう。
 敵の攻撃に耐えられない場合は、属性防御モジュールを全属性ではなく、敵の属性に合わせましょう。

 HPの確保を最優先としているため、攻撃は若干手薄です。
 推進系装備を持たないため、高速の敵艦に間を詰められると危険です。
 Lead Charge を装填している場合、最適な攻撃距離は12~16km。
 Keep at Range による操舵の場合、中間値の14kmを基準にしてダメージの具合から距離を調整しましょう。





 さて、上記のFitでは速度に問題があるので、推進系を装備してミッションに挑みたい、という方もいらっしゃるでしょう。
 それでは、After Burner を装備したFitを考えてみましょう。
  1. Med Slot の準備。
     After Burner(リンク先は旧名称の可能性あり。2012/08/29 現在の名称は[ Experimental 1MN Afterburner I ])を装備します。間違ってMWDを装備するととんでもないことになると思います。
    (ご存知の方も多いと思いますが、一般的に「1MN」とあるものは FG、DD に、「10MN」は CL、IDS、BC に適しています)
     続いてハードナを装備します。
     その後、可能な範囲で一番大きな Extender を装備します。
     空きがひとつありますが、これはあとで考えましょう。
     
  2. High Slot の装備。
     Hybrid Turret の長射程射出システムといえば、Rail Gun。
     ここはひとつ、一番大きくてすごそうな Meta4 モジュール、150mm Prototype I Gauss Gun を装備して……と思ったら、ぜんぜんPGが足りなくなってしまいます。それに、ちょっと値段が高いですね。
     ここはひとつ、グレードを下げて 125mm に。また Meta Level も下げて、125mm Compressed Coil Gun I を3門装備してみましょう。
     ええ。やっぱりPGが足りませんね。Shield Extender がかなり負担です。
     
  3. Low Slot での調整。
     ここはおなじみ、Micro Auxiliary Power Core I を利用してPGを上げたいところですが、それをしてしまうと、実は防御がおろそかになってしまいます。
     こんなとき、Shield 防御の強い味方が、Power Diagnostic System です。
     結構なCPUを要求されますが、シールドHPと回復力、キャパシタ容量と回復力をそれぞれ少しずつ上げてくれます。
     とりあえず Meta4 モジュール を満載してみましょう。
     これでも足りないようです。仕方ありません、Rig で調整してみましょう。
     
  4. Rig での調整。
     スキルが成長途中の頃は、よくこのPG不足に悩まされました。
     そのため、Small Ancillary Current Router I は、必須ともいえる Rig でした。
     おっと、ひとつ装備したら、PG要求を満たすことが出来ましたね。
     
  5. Med Slot の最終調整。
     ここで、Med Slot に何を入れるか考えましょう。
     Active Shield にするなら、Small Shield Booster を。
     Passive Shield なら、Shield Recharger を装備して、防御力をさらに上げましょう。
     できれば、それぞれ Meta4 Module(Booster:Small C5-L Emergency Shield Overload I / Recharger:M51 Iterative Shield Regenerator)を装備します。
     
  6. Rig の最終調整。
     最後に、Rig による最終調整です。
     Active Shield ならば、キャパシタの底上げリグ、CCC も有効です。
     汎用性が高くなるのは事実ですが、Passive Shield にする場合や、瞬間的な防御力をさらに高めるならば、Shield HP を増加させる Small Core Defence Field Extender I や、回復力を上げる Small Core Defense Field Purger I を装備するとよいでしょう。

     いずれにしても、Rig は取り外したら壊れてしまうので、選択は慎重に。
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 最終的なFitは以下のようになりました。



<<< Merlin, Railgun / Active Shield - AB Equiped >>>
=== Specification ===
-[offence]- ///--- 攻撃に関するデータは、以前とほとんど変わらない。
Ammo : Antimatter Charge S 
 DPS 47.7 ( Turret 47.7 / Drone 0 ) : ( Volley 131 )
 Range : [125mm]   6+5.8 (Opt+Fall) ( Tracking : 0.102 )

Ammo : Lead Charge S
 DPS 31.86 ( Turret 31.8 / Drone 0 ) : ( Volley 88 )
 Range : [125mm] 12+5.8 (Opt+Fall) ( Tracking : 0.102 )

Ammo : Iron Charge S
 DPS 19.9 ( Turret 19.9 / Drone 0 ) : ( Volley 55 )
 Range : [125mm] 19+5.8 (Opt+Fall) ( Tracking : 0.102 )

-[Defence]-
HP : Shield 1,804 / Armor 403 / Hull 460
///--- 耐久可能な1秒当たりのダメージ。
Possible Tank DPS ( Shield )
  for  Angel : (Anti Exp / Kin) : KIN 61.8% / EXP 68.1%
///--- Max は、Shield Booster 可動時。Average はあくまでも参考値。
   Max:84 Average:66
///--- Sansha の場合、ハードナを変えたほうがよい。
  for Sansha : (Anti EM / Therm) : EM 36.3% / THR 49%
   Max:53 Average:42
  Uniform (Anti average) 
   Max:66 Average:52

-[Generator Efficiency]-
Capacitor :
///--- すべてのモジュールをアクティブにすると、1分ほどで枯渇する。
  Lasts 1m 7s ( All Module Activate )
///--- シールドブースタが大食いしている証。
  Stable at 73% ( Deactivate Shield Booster )

-[Mobility]-
///--- AB のおかげで速くなりました。
  Velocity : 357 [m/s] ( Deactivate AB ) / 874 [m/s] ( Activate AB )

 === Fitting ===
---[ Low Slot ]---
Beta Reactor Control: Diagnostic System I
Beta Reactor Control: Diagnostic System I
Beta Reactor Control: Diagnostic System I

---[ Med Slot ]---
Experimental 1MN Afterburner I
Medium Azeotropic Ward Salubrity I
Limited Adaptive Invulnerability Field I
Small C5-L Emergency Shield Overload I(Passive なら:M51 Iterative Shield Regenerator

---[ High Slot ]---
125mm Compressed Coil Gun I, Antimatter Charge S
125mm Compressed Coil Gun I, Antimatter Charge S
125mm Compressed Coil Gun I, Antimatter Charge S

---[ Rig Slot ]---
Small Ancillary Current Router I
Small Core Defense Field Purger I
Small Core Defense Field Purger I

---[ Drone ]---
/// Unloadable ///



[解説]
 いかにもありがちな感じで無難にまとめたFit。
 Passive にすればキャパシタ管理が非常に容易になります。
 その場合でも Uniform Possible Tank DPS が 41 程度あるので、まずまずの能力を発揮するのではないでしょうか。
 ABを利用して、敵から最適距離(Lead Charge で 12km)を常に保ちながら攻撃することが可能になるでしょう。
 無難すぎて面白くありません。




 さて、次回からは、いくつかの Fit 例をご紹介してゆくことにしましょう。


(なお、のんびりと記事を作成している間にアップデートが入ってしまい、Condor がバランス型ミサイルFGになっていました)