2012年7月17日火曜日

HASを開発しながら


  WHからも生還して、Minmatar 拠点でのT2開発/生産を再開した。
  今回は、初のT2CLの開発を行った。
  結果としては、4枚のBPCから開発を行って、HAS一枚が成功した。

  今回開発を行ったのは、Amarr の誇る防御艦 Maller(http://wiki.eveonline.com/en/wiki/Maller)。

  T2開発での選択肢は、
  Warp妨害艦(HID:Heavy Interdictor)Devoter(http://wiki.eveonline.com/en/wiki/Devoter)、
  そして攻撃力を強化した強襲艦(HAS:Heavy Assault Ship)Sacrilege(http://wiki.eveonline.com/en/wiki/Sacrilege)。
  ためしに両方作ってみようと思っている。



  EVElopedia の画像は相変わらず旧来の、愛らしい丸っこいカタチですが、現在のゲーム上のモデルは精悍です。
  また、HAS Sacrilege は Amarr 艦では数少ない Missile 攻撃を得意とする船であることも魅力です。

  HIDは、未だに乗ったことがありません(High Sec で使う船ではなさそうなので)が、HASは大好きな船です。
  とくにこの Sacrilege は、私のHASデビューを果たした船なので、思い入れも深いです。

  以前のPOSTでも、Armor 艦がいかに Exp 属性に弱いかについて、たびたび記述しています。
  特に Amarr 艦乗りにとって、NPC海賊 Angel は、攻撃/防御ともに最悪の相性です。
(Angel は、Exp 属性が弱点で、Exp 属性の攻撃をしてくるのに対して、主なT1 Amarr艦は EM/Therm 属性のレーザが主な武装で、Exp 属性に弱い Armor 防御が中心です)

  T2になると一転、急に Exp 属性に対しての防御力が高くなるのですが、同じ Amarr の HASでも、Zealot(http://wiki.eveonline.com/en/wiki/Zealot)は、当たり前のようにレーザのボーナスしかありません。
  対 Angel で、たびたび船を落としている私としては、Exp 属性で攻撃したかった、というわけです。



  すでに ME(余剰消費資材を軽減する研究)を済ませた BPO を持ち歩き用にコピーしている段階なので、終了次第T1の生産を開始しようかな、と思っています。
  Amarr の HASはミッションの場合、Minmatar で最大の効果を発揮します。
(ただし、NPC海賊 Mercenary には弱い)



  ところで、今回は T2BPCの Max Run について書いてみようかと思います。
  誰にも頼まれていない上、唐突な思いつきなのですが、実際に開発を始めるとそれぞれのBPOをどのように Copy するべきなのか、最初は戸惑うものなのです。
  もちろん、私のように情報なしで実践しながらそれを覚えるのもひとつの方法なのですが……。

  まず、T2開発の初歩である Drone と弾薬について。
  Drone と 弾薬は、デクリプタを使わない場合、MaxRun 10 が上限です。
  このときの MaxRun は、BPC の Run 数に依存しますので、一枚の Copy に設定できる最大数で Copy を作るのが望ましいです。

  これはほとんどのT2モジュールも同様です。
  つまり、ほとんどのT2BPCは、MaxRun の Copy を使用して開発すると、10 Run になります。

  T1生産しか経験したことのない人は、弾薬について(100x10 で 1000発しか作れないの?)と思うかもしれませんが、安心してください。
  T2弾薬は、基本的に 1Run で 5000発生産できます。



  さて、ではT2Ship の BPC はどうでしょうか。
  実は、MaxRun の BPCを利用しても、T2BPCの Run数は 1です。
  固定です。
  1に固定です。
  常に1に固定です。
  どんなに時間をかけて MaxRun の Copy を作っても、1に固定です。

  そのため、開発用の艦船BPCは、1Run で 20枚作ればよいということになります。

  私の Corp では、メンバの方に(スキルなしでも1ロットは使えるので)Copy を依頼することも多いのですが、このときの Run数 の指定は、上記のようにモノによって分ける必要があるというわけです。



  Maller 以外のCLも、まもなく ME が終わるので、順次T2を開発したいなぁ、と思っています。

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