2012年6月13日水曜日

Corp 運営のこと。

  WH生活が続いている。
  WHは、いながらにして放浪しているような気持ちになる。

  定常的な外界は存在せず、限られた経路は不安定。
  後ろ盾のないちっぽけなPOSは常に危険にさらされていて、私たちは、自分の船の修理さえ自分自身で行わなくてはならない。

  幸い、私にはT2生産の技術があるけれど、生産施設は設置していない。
  そうした設備投資をするリスクを、今は背負うことができない。

  こんなに寂しくて、こんなに心細い。
  Corp の仲間がいてくれればこそ、まだ私はここに残ることができる。

  しかし果たして、たとえば Corp が解散してしまったら、私はとてもじゃないけれどこんな場所では暮らせないだろう。


  もちろん、一人には馴れている。
  故郷を飛び出したときも独りだったし、所属 Corp で孤立することもあった。

  一人でなんでもできるように、と、製造/開発スキルも学習してきた。
 
 「DDは便利で最高だよね!」と思っていた頃が、まるで大昔のようだ。

 
  WH移住メンバは、あまり多くない。
  もう少し増えたら、POSを増やすか、サイズを変える必要があるだろう。





  たまには Corp 運営のことを書いてみようかと思う。

  もともと私には、集団を統率する能力が乏しい。
  集団を形成する能力も低ければ、集団を維持する能力もない。もちろん気力もない。
  ついでにカリスマ Pod Pilot でもない。
  利益追求集団の運用知識も、実績も、ない。
  好きなことを好き勝手にしているだけで、スキル的にもなんらかの分野に決定的に長けているわけではない。

  プレイヤのIRL(in real life )でも、異性にはモテるが友達は少ないし、集団帰属意識が薄いため、そもそも群れない。

  キャラクタはもちろん、ゲームプレイにもそれは反映されていて、最初の頃は「PC Corp ? メンバになるのも面倒だな」と思っていたものだ。

  実際に入社してみると、結構面倒だった。
  そして、自分が運営する立場になるなんて(面倒すぎて)思いもしなかった。

  Corp 運営は、PvP だと思う。
  Ship 同士の PvP は、結局システムに依存していて、私には PvE と大差ないものとしか感じられない。
  実際に、Fitting System はクライアントに組み込まれているものであって、千差万別のパターンが存在するものの、環境依存に変わりはない。
(ときおり「Mission Running などの PvE はくだらない作業だ」というベテランプレイヤもいらっしゃるが、なんだか微笑ましいな、と思う)

  Corp 運営は、まるまる PvP である。
  Role(役職)管理はもちろん、POS運用などシステム依存の部分はあるし、Corp 財産の運用など、数値相手の作業もごまんとあるけれど、最終的な相手は生きた人間である。

  それぞれに得手不得手があり、好き嫌いがあり、したいこととしたくないことがある。
  考え方も千差万別で、細かい部分での不満が蓄積したり、ふとしたきっかけでの見解の相違から衝突することもあるだろう。
  IRLとのバランスもあり、IRLのちょっとした逃避(あるいは娯楽)でプレイする方には、あまり大きな負荷をかけてしまうわけにはいかないし、本人に自覚がなくとも、それだけの実力のある方であれば相応の役割を負っていただけば、その方のプレイにも深みが生まれる。

(もっとも、私の経験では、したくない役職を押し付けられるのは本当に苦痛なので、これは注意しなくてはならない)

  CEO や、Dir. のこうした作業範囲は、運営を続けるにつれて、多様化し、複雑化する。
  ただの集団だった私の Corp にも、規約が生まれ、役割分担が発生し、NPC Corp に所属していた頃と同じように活動したい(ように思える)メンバやIRLが多忙な(ように思える)メンバには干渉を控え、新しい計画や活動に対して、積極的に応じてくれるメンバには、指示を与えている。

  モニタの上で、彼らの船や財産は、常に数値化される。

  しかし、数値化されないものがこの宇宙ではあまりにも支配的だ。
  マーケットであっても商品の価格は数値だけれど、その需要と供給の根底にある購買者の意向、それを読んで対応しようとするメーカやトレーダの思考は、数値化できない。

  数値化できないもの、言語化できないものを、うまくイメージとしてつかんで、それを形にしてゆくことは大変だけれど、やってみると楽しめることもあるのだと分かった。
  私には、それはとても大きな発見だったと思う。



  まだ、プレイ暦も2年ほどだし、まともな Corp 運営開始(Alt 以外のメンバが Join した状態)から1年も経っていない。
  このゲームで、この程度のプレイ暦がどれほど浅いか、今は痛感している。

  分からないことだらけ、迷うことばかりで、本当に心細いけれど、それを聞いてくれるメンバもいるのだから、それはとても幸せなことだと思う。

2012年6月4日月曜日

WHに棲んでみた。

  眠い目をこすりながら、知り合いが探したというWH(Warm Hole:時空特異点の一種。厳密には違う、とお叱りを受けるだろうが、ブラックホールとホワイトホールのようなものだと思えば分かりやすい)に飛び込んだのは、確か地球時間の5月の終わりごろだっただろうか。
(ちなみに、私はあまり詳しくないのだけれど、ブラックホールは、重力特異点だと思う。またホワイトホールというのは仮説の存在でしかなく、実在を確認された例は存在しないと記憶している)

  とりあえず飛び込んで、何もしない数日を過ごした。
  Probe(Scan Probe:星系内のさまざまな信号を受信するセンサで、これを利用して特異的に生成されたアステロイドベルトを探したり、海賊の基地を探り当てたりする。WHもこれを使って探し当てる)で中を探って、外の様子をうかがい、時間的に崩壊間近なWHをそのままにして外に出るにも出られないままの数日だった。

  1週間ほどして、比較的 High Sec に出やすい場所にWHが開いたので、真雪をWHまで誘導し、迷いながらもPOSを購入、建てた。
  いずれも初めての経験だ。

  そうはいっても、WHは経験がある。
  学校を出て間もない頃、DD に乗るようになってから、Probe で遊んでいたことがある。
  その頃に、WHを発見し、特に何も考えずに入ってしまった。
(今思えば暴挙である)
  入った直後に、そのWHをブックマークせず System 内を散策し(これもすごい暴挙である)、Sleeper にいじめられながらも、なんとか2機くらいは倒し、ふたたび Probe で WHを探り当てて、Low Sec から 学校のある System まで逃げ帰った。遠い思い出である。



  POSは無事に建てられた。
  ご存知の人のほうが多いと思うが、WHの先の System は、完全な治外法権エリアだ。
  警察機構もないし、NPCの運営しているステーションも存在しない。
  買い物もできないし、修理サービスも受けられない。エージェントもいない。
  誰に殺されても文句も言えないような、それは場所だ。
 
  そんな中にあって、POSは、かすかな拠りどころになる。
  設備を整えれば、Fitting することもできるし、資材を置いておくこともできる。
  私のような開発者は、Mobile Labo で、BPOを研究したり、開発したりもできる。
針で刺す程度の威力しかないかもしれないが、防衛設備も整えた。

  そうはいっても警察機構が守ってくれるわけではないので、壊されることを前提にしておく必要がある。
  私たちは、人数も少なく、活動地域もまばらで、対人戦の経験もないわけだから、防衛戦をする意味などないといっていい。
  必要以上の防衛をしない(当然、助力も求めない)ことを前提の運用を考えれば、使い捨てが適当だ、という判断である。

  POSを建てて、数日。
  ソロでサイトを攻略していたところ、Command Ship 2隻、Proteus、Drake の計4隻に囲まれて Ship Kill されました。
  久しぶりのPCによる襲撃は新鮮です。
  船は破壊されましたが、Pod はきちんと逃げました。
  何事も経験です。



  今ではPOSを建てて1週間が経ち、メンバも一人入植した。
  Probing に強い人なので、ほうっておいても心配がない。

  まだ心細いけれど、それでもずいぶん心強い。

  もっとも、宇宙を航行する私たちにとって、最後に頼ることができるのは、自分だけだ。
  心細いこと、さみしいこと、それがデフォルトで、自然な状態なのだと思う。

2012年5月1日火曜日

ブラスタよ永遠に

  最近、DPSが Corp 内で話題になっている。
(といっても、記事作成時の頃のことで、なおかつきわめて狭い範囲のことなのですが(笑))

  Fleet でミッションをしている際に、私の殲滅速度が非常に早いらしいのです。
(もちろん、Fit のことが何も分からなかった頃はそれはひどいDPSでしたので、自分自身が一番それを体感しています)

  DPSとは、Damage/Sec. 秒間当たりのダメージのこと。
  属性防御値を無視した値なので実際のダメージとは大きく異なる場合も多いですが、属性がマッチしていなくても NPC の Hull に対しては、この数値でダメージが入ります。
(なので、Shield と Armor を破るのに非常にてこずった敵が、Hull にダメージが入った途端に蒸発、という場合は、それだけ相手の属性防御値が高く、またそれに合わせた属性攻撃をしていなかった可能性があります)

  私が普段乗っている Proteus は、ブラスタをメインに戦闘することを運命付けられた T3 Ship です(多分)。
(Drone をメインにするスタイルは、スキルの多くが L4 止まりの私には不向きです。)

  ああ、ブラスタでミッションなんてイカれてる、と思っていたあの頃……(遠い目)。



  遠距離狙撃には遠距離狙撃の、Drone ベースの戦闘には Drone 戦闘のセオリィがあるように、ブラスタにはブラスタでのセオリィがあります。
  在りし日のアップデートで逆上的にカッコよくなった Sacrilege(リンク先の下のほうにある、まるっこい画像は、旧バージョンのもの。現在のモデルはもっと精悍です)は、近距離ミサイル艦ですが、これも乗っていて楽しかったなぁ……。

  で、ブラスタでミッションをする際のセオリィなのですが。

  私、ブラスタBSにはほとんど乗ったことがありません。
  ちょっとだけあるにはあるのですが、T3に乗った後だったこともあり「当たらん!」のひと言で、放り出しました(笑)。
  なので、これはFGからBC程度のクラスまでのお話だと思ってください。

  まず、敵を引きます。
  これは Drone ベースの戦闘と一緒です。
  射程距離は短くても、ロックして、撃てば敵はこちらに気がついて、やってきます。
そして、逃げます。逃げながら、Drone を出して、FG や Drone を殲滅します。
(「ブラスタ艦、ダッセー!」とか言わないで><、)

  で、ある程度集団を分散させてからがいよいよブラスタの出番。
  CL以上の艦船を落としてゆきます。
  火力の高く防御の弱いBCは、真っ先に標的にするとよいと思います。
  続いて、防御と火力は高いけれど接近戦には弱いBS、攻守バランスのよいCLのいずれかをターゲットにするわけですが、このあたりはミッションや状況によって、柔軟に対応するとよいと思います。



  今では誰も信じませんが(だから何度でも書きますが)、私、接近戦とか、すごーく怖かったんですよ。
  ブラスタとか、あんなイカれた武器、いったい誰が使うの? ってほんとに思ってたんです。
  まぁ、今は大好きですけどね、ブラスタ。

  諺で言うと「ミイラ取りがミイラになる」?
  それとも「井の中の蛙、大海を知らず」?

  いえ、きっと「恋は思案の外」もしくは「好事門を出でず、悪事千里を行く」、といったところでしょうか。

2012年4月28日土曜日

石が出ない。

  石が出ない。

  前回のパッチ(EVE Onlineパッチノート: Escalation to Inferno)によって、思った以上の打撃を受けている。

  Drone 鉱石はもちろん、NPC 海賊が Meta 0 モジュールを Drop しなくなったことで、ミネラルの供給が激減してしまったのだ。

  採掘船のスキルは、私も、真雪も、ない。
  仕方ないから、BSで掘ろうかと思ったほどである。
(ちなみに、真雪はBSにも乗れない)

  が、High Sec Mineral は結構在庫があるのだ。

  問題は、Morphite はもちろんのこと、Zyd、Nox、Meg、である。
これらの希少な Low Sec Mineral を NPC 海賊と Rogue Drone 達から入手できなくなってしまった。

  これを打撃といわずして、なんというのだろう。



  と、思ってここ数日、ふて寝していました。
  いーもん、いーもん。ミネラル取れないんだったら生産しないからいーもん!(ぷんすか)

  と思っていたんですが、ふて寝していても、状況が改善されることはありません。
  また、Corp メンバが心配して、ミネラルを提供してくれるわけでもありません。
(他 Corp の旧知の方に、Morphite をプレゼントしてもらいましたが (^m^))

  しぶしぶ、Meta レベルの低いモジュールを溶かしたりして、生産を続けることにした。
  ついでに、Mission 堀を、CEO である真雪にさせてみたり、Jet 泥棒が出てみたり、それでふてくされたり。

  それもこれも、石が出ないのが悪い。
 悪いったら悪いのだ。(ぷんすか)

2012年4月25日水曜日

物価が高くて困っちゃう。

  Minmatar Office を開設し、(主に NPC 海賊の船を破壊しつつ)資材を集め、(エージェントのスタンディングが上がった頃合いを見計らって)それを溶かし、Corp のための Rig や FG などを製造し、さてそろそろ Noctis と T2 弾薬の製造を始めちゃうぞ!

  と思ったんです。
  思っていたんです、が、材料が高すぎます。

  対 Drone Mission も、Gallente と異なり、そんなに出る気がしないですし。
  T2 生産系(Moon Material とか)も、値上がりしていて、Morphite は、以前の3~5倍の価格……。
  データコアで開発を開始してもいいのだけれど、T2BPC はそれなりに在庫があるのが現状。

  ということで、Robotics(処刑道具のような外見の、T2製造補助装置)の BPO の ME を上げる(Material Research)ため、Low に行ってきました。
 (でも、Labo 操作ロットはまだ空いてるんですよね)

  それに、材料の仕入れをしないと、Corp Wallet が回転していない状態になっちゃうんです。
(お金は貯蓄するのではなく、運用する、というのが私の考え方です)

  Corp の財産を使って PvP で散在する趣味のメンバもいませんし(いたら解雇しますが)。

  なので一念発起。CL の BPO を買っちゃいました。
  Amarr の Maller と、Gallente の Thorax 、それに Vexor も。

  分かる方は分かると思いますが、HAS(T2CL で、AS の上位機にあたる)を作る気満々です。
  これらもいっぺんに、ME ロットに放り込んできちゃいました。

(Minmatar の CL は、Minmatar 生まれのメンバに聞いてみてから、BPO を選択したいな、と思っています)

  そんなこんなで、ひと月ほどは操作可能な研究施設が1つしかない状況です。

  こんなときじゃないと、開発のほうに注力しがちですから、物価が高いのも悪いことではないかもしれません。



  そういえば、今回のパッチで、プレイヤキャラクタが生産可能なモジュールを、NPC がドロップしなくなる、というような記述を見かけました。
(参考:http://community.eveonline.com/en/inferno/features

  うーん。
  Meta 0 Module を溶かしたり、T2 生産に使っていた私にとっては、どうなんだろう、という変更です。
  Loot 品は、すべてある程度まで貯めておいて、T2 生産に利用する Meta 0 は保存し、安価なものは溶かし、高価なものは売り、という管理をしていたものですから。

  ミッションランナには恩恵が大きいのでしょうけれど、生産者としては、微妙だなぁ、と思ったり。



  Flat Sleeper 立ち上げ当初は、真雪(CEO)が眠っているためだけの脱税Corp だったので、メンバが増えた当初は、何をどうしていいのかもよく分かりませんでした。
  それなりの税率設定もしているので、納税をはじめとした Corp 活動への協力に対して、相応に利益還元のできるシステムを作りたいとも考えていましたし。

  研究/開発をする上で、POSの存在はとても大きいと思うのですが、私自身は採掘をしない(海賊さんの Loot 品が頼りな)こともあり、一箇所に定住することは Faction ST の観点からも困難です。
(もともとの性格が、定住に向いていないのですが)

  POSを持つことは、戦争を仕掛けられるリスクが増します。
  過去に、戦争を仕掛けられるたび(損害の有無を問わず)所属していた Corp が大きく揺らぎ、ときに解散するということが私の経験上、とても多くて、それは思い出すたび今でもほんとうにつらいのです。
  だから、戦争はできるだけ避けたいですし、仕掛けられても崩壊しない体勢を整えたいと、今でも考えています。

  実際に、メンバがいて、協力を仰ぐことさえできれば、Public Labo の長蛇の列も、人海戦術でなんとか乗り切れるものです。
  研究や BPO のコピーはスキルがなくてもできるので、方法さえお伝えすれば、新しいキャラクタの方でもできますし、それに対して Corp が報酬を支払うことで、お互いの協力体制ができるわけです。
  逆をいえば、POSがあっても、それを利用できる人が少なく、開発/生産の協力体制がなければ、手間やリスクのほうが高くなってしまうと私は考えているのです。

  もちろん、運営がひとりよがりなものにならないように注意する、というバランス感覚も重要なのでしょう。

  Corp 運営って、プレイヤとしていろんなスキルが必要なんだなぁ、って思います。
  リアルな友達はすごーく少ない、対人スキルが低めな私なのですが、そういう意味でも勉強になるなぁって思うのです。

2012年4月20日金曜日

Fitting 実践(Mission で使う Armor 防御のFG 編)

  さて、今回は Armor 防御の実践的な Fitting です。

  これまでのおさらいをしつつ、Fitting を考えてみましょう。
  ちなみに、艦船サイズごとに、装備できるロットやPG/CPU に差がありますので、そのあたりを考えながら実践してみましょう。

  まずは、FGから。
  Armor 防御のミッション向きFGというと、Amarr の Punisher、Gallente の IncursusTristan、Minmatar の Rifter などがそれに当たるでしょうか。
  特に Punisher は Low Slot が4つ(Med は 2つ)ある上、スキルごとに防御のボーナスがあるので、非常に防御に秀でているといえます。
  一方、Incursus は、Low Slot が2つしかないため、防御の弱い艦船であることが分かります。
  3つある Med Slot を利用して、シールド防御にしたいくらいです。

  Tristan は、Gallente の万能型FG、Rifter は Minmatar の重装FGで、それぞれ Low と Med Slot は3つずつなので、好きな防御形態に使えそうです。
(将来的なことも考えると Gallente 艦は Armor 防御に適しているで、Gallente 艦しか乗らない予定の方は、シールドスキルは覚えないつもりでもよいとは思うのですが)

  さて、Armor 防御といえば、最初に必要なのは Small Armor Repairer です。
  続いて考えるべきは、対 Angel の戦闘の場合を想定した属性防御一式です。

  何を言っているのか分からない人は、
属性防御の基本
海賊が来たぞー!(NPC海賊の属性を知りましょう)
実践!アーマ防御。

  を先に読んでいただけるとありがたいのですが、Armor 防御は、Exp / Kin の攻撃をしてくる Angel に特に弱いので、そのときの Fit が機体性能の下限になります。
  具体的には、属性防御に Slot / CPU / PG / Capacitor といった機体インフラを使い、結果として攻撃力もそれほど上げることができないため、全体的な能力が限定されざるをえない、ということです。

  逆に、それを基準に考えておけば、有利に立ち回れる相手(EM / Therm の攻撃をしてくる Sansha など)のときには余裕が生まれるでしょう。



  お金を無駄にしたくない方は、EFT であらかじめシミュレートしてからお買い物に出かけましょう。

【Low Slot を Fit する】
  さて、Low Slot が3つだったとして、Repairer を装備したら、残りはもう2つです。
  Angel が相手の場合は、Exp / Kin の防御をするのが一番なのですが、Active Module(スイッチを入れないと起動せず、キャパシタを消費するモジュール)である Hardener を装備すると、機体負荷がかなり高くなります。
  CPU 消費はもちろん、キャパシタ消費もFGにはかなりの負担になってしまいます。

  このため、可能であれば Energized Plating を、CPUが足りなくなる場合は Resistance Plating を利用します。
  Exp と Kin 両方の属性に対して、ひとつずつ、合計2つ装備できればベストですが、特化属性防御は Exp のみとし、全属性防御や Damage Control を装備するのもひとつの方法です。

【Med Slot を Fit する】
  次に、Med Slot です。
  私なら迷うことなく、Med Slot に MWD を装備したいところですが、機体負荷がすさまじいので、AB にしておいたほうが無難です。

  迷うことなく AB を装備しましょう。
  Slot はまだ空いていると思います。普通はここに Capacitor Recharger を満載しますが、ちょっと空けておきましょう。

【High Slot を Fit する】
  いよいよ High Slot です。
  好きな武装(ただし、艦船のハードポイントがあるもの)を装備します。
  Hybrid Turret や Laser Turret は、弾薬やレンズによってキャパシタ消費に差があるので、最適なものを選びましょう。
  Slot が余ることもあるかもしれませんが、そのときは放置しておいても問題ありません。

【Capacitor を調整する】
  通常運用状態のキャパシタ残量を確認します。
  たとえば推進系と武装の全てを同時に使うことがまずないような場合、推進系とリペア、武装とリペア、といった具合に、それぞれの状態を確認します。

  武装とリペアを使っているだけで、30分以上の起動時間を確保できるなら、まずまずでしょう。
  推進系とリペアでは 5~10分程度の時間でもなんとかなります。

  もちろん、こうした場合、こまめにモジュールの ON / Off を行うように心がけましょう。

  当然、何もない状態では、キャパシタはもっと不安定なはずです。
  Med Slot に Capacitor Recharger を装備してみます。
  必要なら、開いているスロットに満載します。


  基本は以上です。
  これで攻撃/防御(回復)/推進系という、3要素を満たしました。
  あとは、弾薬やドロンを装備して、できあがりです。

  これ以降は応用編です。



【Rig を Fit する】
  手持ちの Rig があったら、装備してみましょう。
  私は、放浪生活の中で手に入れた大量のリグマテリアル(サルベージで出てくるあれです)を、ひとつも売らずに持っているので、自分が使うほとんどの Rig は自分で作って在庫があります。
  Armor 防御の場合、CCC(Capacitor Control Circuit)を装備するのが一般的だとされています。

【武装補助モジュールを装備する】
  近距離戦を行う艦船には、Web(Stasis Webifier)を、遠距離でのミサイル戦ならTP(Target Painter)を。
  タレットによる攻撃をする場合は Tracking Computer を装備してみます。
  キャパシタ的に不安が残るならば、装備はあきらめましょう。



  装備の上で、どうしても余裕がない場合、以下のように対応します。

【武装のダウングレード】
  装備できる中で、一番大きな兵装を選んでいませんか?
  ここは思い切って、全部(もしくは一部)の兵装のグレードを落としてみましょう。

  また、Hybrid Turret の場合は弾薬を「Lead Charge」に、 Laser Turret の場合はクリスタルを「Standard」にすることで、キャパシタ消費を最低限にすることができます。
  この、中間性能を境に、威力アップ(射程ダウン)や、射程アップ(威力ダウン)のものは、最大で2倍近い消費をすることもあります。


  それでも、どうしても装備ができない場合、以下の手段を選択します。
  しかし、Low Slot を使用してしまうので、防御が手薄になり、船が破壊されやすくなることは覚悟してください。

【PG(Power Grid)が足りない】
Auxiliary Power Controls を装備しましょう。
Reactor Control Units も有効ですが、FGの場合は、上記のほうが優位だと思います)

【CPUが足りない】
CPU を装備しましょう。




2012年4月11日水曜日

Minmatar Office 開設。

  ようやく Minmatar に Office を開設した。

  人数はそれほど多くない Flat Sleeper だけれども、Corp で開発/生産するのにあたって、Office があるのに越したことはない。

  BPO は複数のメンバによって、それぞれの工程ロットに入れられてゆく。
  たとえば開発や生産をしないメンバでも、ついでのときに、空いている時間でコピーや研究をすることは可能なので、そういった形で協力していただいて、BPOの研究やコピーを行っている。
(研究は、ほとんどしないのだけれど)

  POSなしでも、放浪生活でも、そんなふうにしていれば、T2BPCが次第に貯まってゆくし、生産もそれなりに順調に進む。

  もっとも最近の物価高騰には、海賊の残骸から手に入れたモジュールを溶かしてミネラルを手に入れている私も辟易していて、どうせなら、溶かしてそのまま売ってしまおうか、という誘惑に駆られている。

  とにかく、これで4大国家の全てに Office を開設することができた。
  Flat Sleeper がまともな Corp 活動を開始したのは昨年の秋頃からだから、半年ほどか。
  長かったような、短かったような。
  人数が少ない分、多くのメンバを振り回しながらの移動生活だったけれど、これからは、定住したいメンバは、定住したい Faction の Office 周辺を拠点に活動することが容易になる。


  私自身は、それぞれの Office とその周辺での、T2生産/開発の環境をより簡便なものにできればと考える。
  今までは少ない財産でやりくりしていたため、毎回資材全部を新しい Office に移動していたのだ。
  これからは、それぞれの Office に、BPOも材料も置いておき、生産/開発は、人間が移動するだけでできるようにしてゆきたい。

 

  メンバの人数が少数であるにもかかわらず、Office を各 Faction に開設しながら主要メンバのほとんどが各国を放浪するという Flat Sleeper のような Corp は、そんなに多くはないのかもしれません。
  けれども、スタンディング調整のしやすさや、各国でのミッションの実行、生産開発拠点の確保という点を考えると、このスタイルで運営を続けてきてよかったかな、と思っています。

  ふらりと立ち寄った Office に行けば、取り急ぎ必要なモジュールやドロン、弾薬を入手できたり、手近に売っていない Shuttle や IDS を取得したり、共用の Noctis を借りる、といったことが可能です。

  Minmatar Office の開設で、ようやく4大 Faction すべての拠点設置ができたわけですが、実際はまだまだ課題が残っています。

  もっとも重要なことは先にあげたとおり、開発/生産資材のほとんどを、そのときの主要活動地に移動してしまっていたこと。
  これをそれぞれのOffice 固定にしておければ、長期的な時間ロスが少なくなります。

  もちろん、今のところT2の生産/開発ができるのは二人だけですし、主要活動地を限定しておいたほうがコストも削減できるので、これはこれで悪いわけではないのですが。

  ただ、開発/生産資材をいちいち持ち歩くのは面倒ですから、Office に置きっぱなしにしておいて、拠点で自由に生産/開発できるほうが、利便は高いかな、と私は考えているわけです。

  メンバの人数のわりに、Office をはじめとする規模だけは拡大しました。
  私はT2の開発と生産、およびそれに関する資材の入手をおもにしていますが、T2生産と販売という最終的な目的を達成するために、多くのメンバの協力があったことは言うまでもありません。

  とくに、BPOの研究/コピーに快く協力してくれるメンバの方はもちろん、T2開発と生産のスキルにまで着手してしまったメンバの方には、感謝を通り越して驚きさえしました。

  時節のせいか、アクティブなメンバはプレイヤベースで4人くらいのこともしばしばですが「Real Life の都合上、いまは早朝にログインしているんです」というメンバからのメールを頂いたりもしている。
  生きていてなによりです(^m^)



  とりあえずの「4大国家で Office 開設」という足がかりはこれでできあがった。
  もちろん、最初から大きなことを考えていたわけではなく、思いつきで行き当たりばったりの連続だったけれど、放浪生活が便利になることはとても嬉しいことだ。

  すべての Office で、安定した生産体制が整えば Offce を増やすことも可能だし、そうしたなかで、いずれはPOSを持つこともできるだろう。
  WHに遊びに行くメンバがいたとして、帰ってくる場所がどこであれ、最寄の Office にたどり着ければ、そこで一息つける安心というのも素敵だ。

  もちろん、きっとまだまだ遠い将来の話だろう。
  今は、新しい Office のエージェントから Mission を引き受けながら、のんびりと生産/開発体制を整えてゆきたい。