みなさんこんばんは。
ZAZENの心はNullの心。
宇宙の深遠の闇に心の底の空白を重ねることによって、己の精神に新しい無の境地がもたらされるのです。
(なにこのアヤシイ宗教)
そんなわけで宇宙の果ての暗闇の中、心をNullにして採掘していたところ、Ratに採掘艦を壊された、つららです。
私の心もお財布も、また一歩、空白に近づきました。ありがとうございます。
いいえ、全然ありがたくありません。
そこに鉱石があるから掘っていたのですが。
そこに鉱石があるせいでワープできずに壊されました。
鉱石のバカ! バカ!
こうなったら掘ってやる! 掘ってやる!
えーい、これでもかぁ~。
きゃ~! もうやめてよぉ~!
あはははは!
うふふふふ!
……なにをやっているんでしょうか。
孤独のあまり、変な白昼夢でも見ているんでしょうか。
新しい採掘艦ができると、採掘艦は壊れる運命なのでしょうか。
山は死にますか。海は死にますか。
風はどうですか。空もそうですか。
採掘艦は壊れますか。壊れたら作ればいいですか。
作ったら壊れますか。そうですか、そうですか。
ええ。
BPCならまだあるんです!
船のBPCがあるなら(そしてそこにミネラルがあるなら)作ればいいんです!
Mexallonなんて、買えばいいんです!
ミネラルがないなら掘ればいいんです!
最悪、T3で掘ればいいんです!
そんなわけで、壊されても壊されても、不屈の精神で同じ船と同じFitを作り続けています。
そうこうしているうちに、真雪もやってきました。
つらら的には、真雪がいてもいなくても放浪気分に変わりがないのですが、真雪的には、つららがいるとたいそう嬉しい気がします。
プレイヤは一緒なのですが、気持ちにずいぶん乖離があるので、これはちょっとした並行人格障害なのではないでしょうか。でも気にしません。
さて、今日は Legion のタレットです。
Legion といえば、泣く子も黙る Amarr帝国の T3CL。
Amarr帝国のタレットといえば、いわずと知れたレーザタレットです。
……が。
どういうことでしょう。
短距離用高火力兵装としてその地位を定着させているはずのパルスレーザータレット。
そのトラッキングは、とても遅いのです。
短距離高火力型タレットはパルス(光学系)/ブラスタ(ハイブリッド系)/オートキャノン(火薬系)と3種類あります。
私は大型艦を嫌うため、Mサイズタレットを愛用しています。
では、それぞれのMサイズタレットの特徴を見てみましょう。
Heavy Pluse Laser II(Pluse Laser)
Optimal:12000
Falloff:4000
Tracking:0.081
Heavy Neutron Blaster II(Blaster)
Optimal:3600
Falloff:5000
Tracking:0.12
425mm AutoCannon II(AutoCannon)
Optimal:2400
Falloff:9600
Tracking:0.105
さて、それぞれMサイズで最大火力を誇るクラスのT2タレットです。
それぞれの特徴がよく現れていますね。
上記はスキル/インプラント/弾薬補正のない数値ですから、高威力/短射程の弾薬を使うと一般的に Opt.Rangeは半分になります。
パルスレーザの場合、かなりの Opt.Range が存在します。
Falloffは短いため、最大射程は16000~20000m。
だいたい10kmの位置でも十分な威力を発揮できそうです。
そのかわり、Trackingは低め。
ブラスタの場合、ダメージ減衰しないようにするには3000m付近で攻撃しなくてはなりません。
対FGでMWDを使ってOrbitなんてしていたら、命中する気がしませんね。
最大射程は8600~136000。
まぁ、10km以内の距離で殴るのは必須といえそうです。
オートキャノンはダメージ減衰はやむなし、と考えたほうが良い感じです。
最大射程は120000~21600mですが、ダメージのばらつきは大きく感じます。
さてもトラッキングです。
私はブラスタ使いですから、最短距離から殴る戦術を使い続けていました。
ProteusにFac品の Tracking Computerを3つ(with Tracking Script)を装備し、インプラントも「Tracking5%上昇」を装備してT1(もしくはFac)弾薬を使えば、Webなど掛けなくても SpiderDrone(もっとも小さくてすばしこい、Web+Scramをかけてくる Drone)にも当てる事ができます。
ところが、パルスレーザのトラッキングは 2/3です。
これではトラッキングコンピュータなんてつけるだけ無駄です。無駄。
(Weapon Upgradeは、パーセンテージで性能が上がるため、当然ながらもとの性能が高ければ高いほど大きな効果を発揮します)
さて、いったい Spider Droneを簡単に、かつ格安で撃退するにはどうすればいいでしょうか。
以前「Tracking Computer のようなアレコレ」という項目で紹介したことがあります。
敵に対する攻撃を命中させやすくするには、例の4つのモジュールを使えばよいのです。
結論から言うと、今回のように極短射程(10km以内)においては、Webがもっとも効果を発揮するのは皆さんもご存知の通りです。
ひとつあたり60%の速度低下は、垂直方向におけるトラッキングを倍ほどの効果にしてくれることに等しくなります。
また、こちらが交戦距離を優位にコントロールできるのもWebの特徴でしょう。
欠点は、Fac品や特殊なボーナスを持つ船を使わない限り、その最大射程は10kmほどしかない、ということ。
もちろん、たいていの短射程兵装ならばこれで十分です。
よって、Mサイズパルスにおける最適な装備は「Webを積めるだけ積む」で正解となるわけです。
ミサイル使い/Drone使いの場合、WebとTarget Painterの組み合わせが最適です。
さて、それでは Proteus に Tracking Computer を3つも装備したのはなぜでしょう。
高額モジュールを見せびらかしたかったのでしょうか。
3つの Shadow Serpentis Tracking Computer に Tracking Script をロードして、Heavy Neutron II に T1(Fac)弾薬を詰め込みます。
トラッキング関連のスキルとインプラントにもよりますが、つらら(ブラスタに特化したインプラントを装着した個体)がこれを使用すると、Tracking が 0.457 になります。
Spider Drone ほどの小さな目標でも、400m/s ほどに速度を落としていれば、至近距離であたるのはこういう理由があります。
しかし、Spider Drone は10km以内に必ずやってきますから、Web×3なら、スタッキングペナルティを考慮してもよほど効果があるはずです。
(※スタッキングペナルティ:Stacking Penalty。同種の効果を発揮するモジュールを複数使用すると、2つ目以降のモジュールは効果が減衰する。この効果は累積し、4つ目以降になるとそのモジュールを搭載する意味がほとんどなくなってしまうほどである)
実はT2ブラスタには、長距離用T2弾薬「Null弾」があります。
先の Tracking Computer×3に Optimal Range増幅スクリプトをロードした場合、Null弾は30km以上先の目標にダメージを与えることが可能になります。
普段なら5kmほどの距離で戦闘をしているブラスタ艦にとって、30kmの射程は絶大です。
ある時期から Drone を射出してもNPCがたびたびこれを攻撃するようになりました。
そのため私は Proteusでは、Droneをほとんど使わなくなってしまったので、なおさらです。
そうでないならば、Tracking Computer と Target Painter と Webを併用すれば、スタッキングペナルティも発生しませんから、むしろ有利になるでしょう。
しかし、Target Painter と Webは、ターゲットごとに毎回起動する必要があります。
Tracking Computer は状況に応じてスクリプトを交換する必要はありますが、ターゲットごとに起動する必要はありません。
このあたりは、武装や船のボーナス、スキルやインプラント、得意とする戦術によって使い分けるのが適切でしょう。
そういうわけで、私の Legion は現在、Web(T2ですらない)を3つ装備しています。
採掘艦は今でもときどき危ない目に遭いますが、真雪の採掘艦も二人の予備もできました。
元 Flat Sleeperのメンバも一人やってきましたので、ZAZENの境地をもっと宇宙に広めてゆきたいと思います。
2013年6月12日水曜日
採掘艦でPCに襲われたときにあなたを救う、たった一つの冴えないやり方。
昨日も採掘。
今日も採掘。
窓の外に見えるのは(Podの情報伝達ケーブル経由ですが)漆黒の闇と遠い星雲。
そして鉱石。
マンネリ化しつつある採掘生活に終止符を打ちつつ、そろそろ私もサイト攻略などをしてみようか、などと思ってスキルキューを開くと、T2パルスタレットへの道には全く関係のない、鉱石溶かしスキルが並んでいる。
ZAZENの道は、深く険しいんだなぁ。
などと感慨にふけっていたら、OreHold(鉱石収納庫)が満杯になったというサインが出た。
採掘ドロンを回収し、OutPostへワープをする。
Allyメンバの諜報チャンネルで、大量の侵入者を告げるメッセージが出ているが、まぁ私には関係なさそうだ。
無事にOutPostに到着し、そろそろ採掘艦でも作ってみるか、とBPCを取り出す。
当然、StripMiner(大型採掘ビーム照射装置。採掘艦専用の装備)も生産が必要だろう。
生産ロットに放り込んだら、鉱石に不足もなかった。
さすが採掘をする私は鉱石不足に悩んだりしないのだなぁ、などと感慨にふけりつつ、生産開始のサインを出す。
真雪がこちらにきたら、この採掘艦を使わせてやろう、などと考えながら、OutPost から DockOutする。
それから採掘場とOPとを、さらに1往復ほどしただろうか。
帰りの System に複数のパイロットがいる。
機体は不明だが、属性は Neutral。
Blue の人たちしかいないはずのこのエリアでの Neutralは、すなわち敵性を意味し警戒を要する。
いつもは閑散としているはずのSystemなのに、リストからあまるほどの Neutralパイロットが存在している。
明らかに侵犯行為を目的とした集団だろう。
諜報チャンネルに警戒情報を流し、まぁなんとかなるだろうとたかをくくってワープを開始する。
私の採掘場はすぐとなりの System だし、むこうのPOSに到達すれば問題はない。
ゲートに到達すると、まぁいるわいるわ。
機体を確認するヒマもなく、ゲートジャンプのボタンを連打です。連打。
見事、ジャンプに成功しました。
さすが、私は幸運の女神に見守られていますね!
さて、目的の Systemに到着したのですが……。
ゲート付近に、彼ら Neutral属性の船がいます。
動く気配がありません。
ひょっとすると、マークされているのでしょうか。
そうですね。きっとそうですよね。
じっとしていても、クロークはいずれ剥がれてしまいます。
間に合うかどうかは分かりませんが、いまさらゲートに戻るのは死を請うようなものです。
POSに向かってジャンプするよりありません。
しかしジャンプ開始数秒、回頭の最中にロックされスクラム。
まぁ、当然でしょう。
あとは6人くらいによってたかってアレコレされてしまうわけです。
まぁ、警察機構の介入できない領域ですから、こんなものでしょう。
さすがの私も、幸運の女神に見捨てられましたね!
何事も諦めが肝心です。
私が狙うのは、船体が破壊され、脱出のためにPodが排出される瞬間です。
たいていは破壊されてからPodをロックできるようになるまでの間、システム上のラグが数秒発生します。
このわずかな時間にワープを実行すればPodのワープは成功します。
(もちろん、SmartBombなど、それを無効化する攻撃も存在しますので、これは賭けです)
落ち着いて、船が壊れた瞬間に、ワープを実行できれば良いわけです。
惑星などを目標にする場合、ワープボタン連打で問題ありません。
もっとも目標がPOSなので、連打はできなかったのですが。
結果としては(きっと私の精神統一が素晴らしかったために)無事にPodをワープさせることができました。
「雁首そろえないと、ひとりじゃ何もできないくせに! このチンピラ! 下司野郎! 変態! ケダモノ! 毛も生えそろってない中二のくせに! ○※▲☆$▽%!!!」と心の中で捨て台詞を吐きながら、あとはPOSで待機です。
やがて賊共は飽きたのか、他の星系へと飛んでゆきました。
しかし採掘している星系ではないので、乗る船もありません。
HighSec堀師であれば、たいそう落ち込む場面です。
が、私は駆け出しとはいえ、Null採掘者です。
だいたいのミネラルは掘れば出てきます。
先日などは Arkonor(アーコナー。通称:あこたん)のサイトを掘っていました。
Arkonorといったら、希少ミネラル Megacyteが大量に抽出されます。
もはや(設計図さえあれば)怖いものなしです。
さて、そんなわけでOPに戻ってみたところ、ちょうどいいタイミングで、採掘艦と装備一式が出来上がっているではありませんか!
船を落とされるタイミングで、船が出来上がるなんて。
日頃の行いが、よっぽどいいんじゃないでしょうか(皮肉ではありません)。
どっちみち保険に掛けたって、たいしてもらえるとは思っていないので、保険もかけていませんし。
保険代わりに、次の船を作っておこう! と思いました。
なんといっても、今日は Bistot(ビストット。そのままでかわいいので通称はない)を掘りまくっているのです。
設計図をロットに放り込んでしまえば……。
……あ。
Mexallonが足りない。
(※Mexallon:HighSecでもポピュラーな比較的安いミネラル。ただし私の採掘エリアでは、どういうわけかほとんど採れないので、普段ならありえないような苦労をしている)
今日も採掘。
窓の外に見えるのは(Podの情報伝達ケーブル経由ですが)漆黒の闇と遠い星雲。
そして鉱石。
マンネリ化しつつある採掘生活に終止符を打ちつつ、そろそろ私もサイト攻略などをしてみようか、などと思ってスキルキューを開くと、T2パルスタレットへの道には全く関係のない、鉱石溶かしスキルが並んでいる。
ZAZENの道は、深く険しいんだなぁ。
などと感慨にふけっていたら、OreHold(鉱石収納庫)が満杯になったというサインが出た。
採掘ドロンを回収し、OutPostへワープをする。
Allyメンバの諜報チャンネルで、大量の侵入者を告げるメッセージが出ているが、まぁ私には関係なさそうだ。
無事にOutPostに到着し、そろそろ採掘艦でも作ってみるか、とBPCを取り出す。
当然、StripMiner(大型採掘ビーム照射装置。採掘艦専用の装備)も生産が必要だろう。
生産ロットに放り込んだら、鉱石に不足もなかった。
さすが採掘をする私は鉱石不足に悩んだりしないのだなぁ、などと感慨にふけりつつ、生産開始のサインを出す。
真雪がこちらにきたら、この採掘艦を使わせてやろう、などと考えながら、OutPost から DockOutする。
それから採掘場とOPとを、さらに1往復ほどしただろうか。
帰りの System に複数のパイロットがいる。
機体は不明だが、属性は Neutral。
Blue の人たちしかいないはずのこのエリアでの Neutralは、すなわち敵性を意味し警戒を要する。
いつもは閑散としているはずのSystemなのに、リストからあまるほどの Neutralパイロットが存在している。
明らかに侵犯行為を目的とした集団だろう。
諜報チャンネルに警戒情報を流し、まぁなんとかなるだろうとたかをくくってワープを開始する。
私の採掘場はすぐとなりの System だし、むこうのPOSに到達すれば問題はない。
ゲートに到達すると、まぁいるわいるわ。
機体を確認するヒマもなく、ゲートジャンプのボタンを連打です。連打。
見事、ジャンプに成功しました。
さすが、私は幸運の女神に見守られていますね!
さて、目的の Systemに到着したのですが……。
ゲート付近に、彼ら Neutral属性の船がいます。
動く気配がありません。
ひょっとすると、マークされているのでしょうか。
そうですね。きっとそうですよね。
じっとしていても、クロークはいずれ剥がれてしまいます。
間に合うかどうかは分かりませんが、いまさらゲートに戻るのは死を請うようなものです。
POSに向かってジャンプするよりありません。
しかしジャンプ開始数秒、回頭の最中にロックされスクラム。
まぁ、当然でしょう。
あとは6人くらいによってたかってアレコレされてしまうわけです。
まぁ、警察機構の介入できない領域ですから、こんなものでしょう。
さすがの私も、幸運の女神に見捨てられましたね!
何事も諦めが肝心です。
私が狙うのは、船体が破壊され、脱出のためにPodが排出される瞬間です。
たいていは破壊されてからPodをロックできるようになるまでの間、システム上のラグが数秒発生します。
このわずかな時間にワープを実行すればPodのワープは成功します。
(もちろん、SmartBombなど、それを無効化する攻撃も存在しますので、これは賭けです)
落ち着いて、船が壊れた瞬間に、ワープを実行できれば良いわけです。
惑星などを目標にする場合、ワープボタン連打で問題ありません。
もっとも目標がPOSなので、連打はできなかったのですが。
結果としては(きっと私の精神統一が素晴らしかったために)無事にPodをワープさせることができました。
「雁首そろえないと、ひとりじゃ何もできないくせに! このチンピラ! 下司野郎! 変態! ケダモノ! 毛も生えそろってない中二のくせに! ○※▲☆$▽%!!!」と心の中で捨て台詞を吐きながら、あとはPOSで待機です。
やがて賊共は飽きたのか、他の星系へと飛んでゆきました。
しかし採掘している星系ではないので、乗る船もありません。
HighSec堀師であれば、たいそう落ち込む場面です。
が、私は駆け出しとはいえ、Null採掘者です。
だいたいのミネラルは掘れば出てきます。
先日などは Arkonor(アーコナー。通称:あこたん)のサイトを掘っていました。
Arkonorといったら、希少ミネラル Megacyteが大量に抽出されます。
もはや(設計図さえあれば)怖いものなしです。
さて、そんなわけでOPに戻ってみたところ、ちょうどいいタイミングで、採掘艦と装備一式が出来上がっているではありませんか!
船を落とされるタイミングで、船が出来上がるなんて。
日頃の行いが、よっぽどいいんじゃないでしょうか(皮肉ではありません)。
どっちみち保険に掛けたって、たいしてもらえるとは思っていないので、保険もかけていませんし。
保険代わりに、次の船を作っておこう! と思いました。
なんといっても、今日は Bistot(ビストット。そのままでかわいいので通称はない)を掘りまくっているのです。
設計図をロットに放り込んでしまえば……。
……あ。
Mexallonが足りない。
(※Mexallon:HighSecでもポピュラーな比較的安いミネラル。ただし私の採掘エリアでは、どういうわけかほとんど採れないので、普段ならありえないような苦労をしている)
2013年6月11日火曜日
舟を編む。
いいえ編みません。
船は組み上げるのです。
採掘していると、そりゃ当然、石が貯まります。
HighSec採掘師の多くが、ほくほくと顔をほころばせる場面です。
なぜなら HighSecにおいて、それはすなわちキャッシュ(ISK)を意味するから。
では、Nullではどうなのか。
この1週間ほど、ほとんど石を掘っていた。
OutPostに貯まる、赤やら青の鉱石、鉱石、鉱石。
HighSecで見かける「オイラ、ただの石ころだけんね」「べっつにそのへんにごろごろしてる、土くれみたいなもんだけんね」というような「雑魚感」もしくは「けんね感」はありません。
「あたしって、きらきらしてるもんね!」「美しいんだもんね!」というような、ホンモノの「鉱石感」「ホンモノ感」もしくは「もんね感」に満ちています。
とくに私が敬愛しているのが Hemorphite(ヘモファイト)。通称、へもたん。
私のいる場所で、唯一(微少ながら)Mexallonを抽出できる鉱石だ。
きらびやかな鉱石を掘っていると、心なしか心が弾む心地がする。
無理矢理「心」にこだわってみるあたり、私もいよいよ職人だと思う。
今日から「匠(たくみ)」を自称しようか、と思うが自傷にもつながりかねないからやめておこうと思う。
要するに、Null で鉱石を集めていると、こんな感じで頭の中がだんだん浮世から離れていくよ、ということです。
いいえ、そんなことが言いたいのではありません。
NullSecでは、石を貯めても、それはすなわちキャッシュになりません。
まぁ、すぐにキャッシュになる Corp/Ally もしくは System/Regionもあるんでしょうけれど、少なくとも私のいる場所で、私にとってはそれはどこまでも石です。
では早速溶かしましょう。だばー。
はい、みなさんご存知、ミネラルが精錬されて出てきます。
さて、HighSecにおいて、ミネラルもすなわちキャッシュになります。
多くの HighSec採掘師が、溶かしスキルを身につけるのは至極道理にかなっています。
一方 NullSecにおいて、ミネラルもすなわちキャッシュになることはありません。
鉱石は鉱石。ミネラルはミネラル。ISKはISKです。
それ以上でもそれ以下でもなく、飾らぬありのままの、そのものの本質をまざまざと味わうのです。
これがZAZEN道です!
とかエラソーに講釈垂れている場合ではありません。
モノを作ったってどうせシャトルしか売れない(実体験中)ので、それならみんなが使うものをどんどん作ればいいんです。
もちろんもちろん。
そのつもりで私も設計図を持ち込んでいるわけです。望むところであり、魚心あれば水心であり、必要は発明の母であり、人生万事塞翁が馬であり、飛んで火にいる夏の虫なわけです。
プローブ、プローブランチャ。
お買い物用FG、サルベ用DD、サルベージャにトラクタビーム。
各種コンテナとシャトルについては、いくつか作って同じ OutPostのお友達にあげちゃいました。
いわゆる引越しのご挨拶みたいなものです。
ついでに、HighSecで Vexor Navy Issue のBPCを買ってきたので、これを2隻作り、ひとつは依頼品のため売却しました。
なのにまだまだ石があるんです。
BCが組めそうです。
すごいですねぇ。
作っても作っても、ロットが足りないくらいの勢いです。
もっとも、作っても作っても、買ってくれる人がいるわけもないので、私はちょっとしたバカみたいな感じです。
宇宙の彼方でアホヅラして、家内制手工業で買い手もないのに船を作るんです。
楽しければいいじゃないですか!
いいんですいいんです。
買ってくれるから作るんじゃないんです。作りたいから作ればいいんです。
それがZAZEN道です!(もはやテキトー)
で、そろそろリグを作りたいので、関係各所に(たまにサルベしてくれると嬉しいなぁ)と奥ゆかしく依頼をしておきました。
Flat Sleeperの Office に大量のBPOがあるんだけど、リグ関係は主要なものしか持ってこなかったので、この問題をいずれクリアする必要がありそうです。
Mayuki は FS社を離れる予定なので、すでに新しいCEOを立ててあるのですが、このCEOに持ってこさせるとか……。
これって、ちょっとした横領でしょうか。
というようなことを、堂々とブログに書いていいんでしょうか(笑)。
ま、いいじゃないですか。
これもきっとZAZEN道ですよ!(これはさすがに嘘)
ちなみに、HighSec からこちらに来る準備で、T3を含め500mil程度の出費をしたのですが。
こちらに来てから、HighSecの品物が売れたりした影響で、400mil前半ほど利益を出しました。
(純益とか利益率とか面倒なことは考えません)
プレイ暦から考えると、私の現金資産はとても少ないですね!(今だに1Bilなんて持ってない)
さすが、ZAZENの道を行くものは、清楚な暮らしをしているんだと思います。
そんなことより、溶かしスキルばっかり覚える日々が、そろそろつらいです。
本当に、なんでこんなに器用貧乏キャラなんだろう。
船は組み上げるのです。
採掘していると、そりゃ当然、石が貯まります。
HighSec採掘師の多くが、ほくほくと顔をほころばせる場面です。
なぜなら HighSecにおいて、それはすなわちキャッシュ(ISK)を意味するから。
では、Nullではどうなのか。
この1週間ほど、ほとんど石を掘っていた。
OutPostに貯まる、赤やら青の鉱石、鉱石、鉱石。
HighSecで見かける「オイラ、ただの石ころだけんね」「べっつにそのへんにごろごろしてる、土くれみたいなもんだけんね」というような「雑魚感」もしくは「けんね感」はありません。
「あたしって、きらきらしてるもんね!」「美しいんだもんね!」というような、ホンモノの「鉱石感」「ホンモノ感」もしくは「もんね感」に満ちています。
とくに私が敬愛しているのが Hemorphite(ヘモファイト)。通称、へもたん。
私のいる場所で、唯一(微少ながら)Mexallonを抽出できる鉱石だ。
きらびやかな鉱石を掘っていると、心なしか心が弾む心地がする。
無理矢理「心」にこだわってみるあたり、私もいよいよ職人だと思う。
今日から「匠(たくみ)」を自称しようか、と思うが自傷にもつながりかねないからやめておこうと思う。
要するに、Null で鉱石を集めていると、こんな感じで頭の中がだんだん浮世から離れていくよ、ということです。
いいえ、そんなことが言いたいのではありません。
NullSecでは、石を貯めても、それはすなわちキャッシュになりません。
まぁ、すぐにキャッシュになる Corp/Ally もしくは System/Regionもあるんでしょうけれど、少なくとも私のいる場所で、私にとってはそれはどこまでも石です。
では早速溶かしましょう。だばー。
はい、みなさんご存知、ミネラルが精錬されて出てきます。
さて、HighSecにおいて、ミネラルもすなわちキャッシュになります。
多くの HighSec採掘師が、溶かしスキルを身につけるのは至極道理にかなっています。
一方 NullSecにおいて、ミネラルもすなわちキャッシュになることはありません。
鉱石は鉱石。ミネラルはミネラル。ISKはISKです。
それ以上でもそれ以下でもなく、飾らぬありのままの、そのものの本質をまざまざと味わうのです。
これがZAZEN道です!
とかエラソーに講釈垂れている場合ではありません。
モノを作ったってどうせシャトルしか売れない(実体験中)ので、それならみんなが使うものをどんどん作ればいいんです。
もちろんもちろん。
そのつもりで私も設計図を持ち込んでいるわけです。望むところであり、魚心あれば水心であり、必要は発明の母であり、人生万事塞翁が馬であり、飛んで火にいる夏の虫なわけです。
プローブ、プローブランチャ。
お買い物用FG、サルベ用DD、サルベージャにトラクタビーム。
各種コンテナとシャトルについては、いくつか作って同じ OutPostのお友達にあげちゃいました。
いわゆる引越しのご挨拶みたいなものです。
ついでに、HighSecで Vexor Navy Issue のBPCを買ってきたので、これを2隻作り、ひとつは依頼品のため売却しました。
なのにまだまだ石があるんです。
BCが組めそうです。
すごいですねぇ。
作っても作っても、ロットが足りないくらいの勢いです。
もっとも、作っても作っても、買ってくれる人がいるわけもないので、私はちょっとしたバカみたいな感じです。
宇宙の彼方でアホヅラして、家内制手工業で買い手もないのに船を作るんです。
楽しければいいじゃないですか!
いいんですいいんです。
買ってくれるから作るんじゃないんです。作りたいから作ればいいんです。
それがZAZEN道です!(もはやテキトー)
で、そろそろリグを作りたいので、関係各所に(たまにサルベしてくれると嬉しいなぁ)と奥ゆかしく依頼をしておきました。
Flat Sleeperの Office に大量のBPOがあるんだけど、リグ関係は主要なものしか持ってこなかったので、この問題をいずれクリアする必要がありそうです。
Mayuki は FS社を離れる予定なので、すでに新しいCEOを立ててあるのですが、このCEOに持ってこさせるとか……。
これって、ちょっとした横領でしょうか。
というようなことを、堂々とブログに書いていいんでしょうか(笑)。
ま、いいじゃないですか。
これもきっとZAZEN道ですよ!(これはさすがに嘘)
ちなみに、HighSec からこちらに来る準備で、T3を含め500mil程度の出費をしたのですが。
こちらに来てから、HighSecの品物が売れたりした影響で、400mil前半ほど利益を出しました。
(純益とか利益率とか面倒なことは考えません)
プレイ暦から考えると、私の現金資産はとても少ないですね!(今だに1Bilなんて持ってない)
さすが、ZAZENの道を行くものは、清楚な暮らしをしているんだと思います。
そんなことより、溶かしスキルばっかり覚える日々が、そろそろつらいです。
本当に、なんでこんなに器用貧乏キャラなんだろう。
2013年6月8日土曜日
採掘中、NPCに襲われたときにあなたを救う3つ目の、ちょっと冴えないやり方。
採掘をしていると、SLの低い場所であれば当然のように、賊がやってくる。
(※SL:Seculity Level。星系治安レベル。HighSec でも0.8以下からはアステロイドにNPCの敵がやってくる)
Null とてそれはかわらない。
ただ、私のいるこの場所にやってくるのは、海賊などではなく言葉も通じない Drone だということだ。
採掘は順調に進み、私は Venture を自作して掘っていた。
しかししばらく掘ってから「やっぱり採掘艦、買お」と思い、全部自作する夢は放り投げた。
自作の夢を放り投げて、となりの OutPost に売っていた Retriever を買い込み、装備を買い込み、そしてふたたび採掘へ。
途中で気が変わることは誰にだってある。
大事なのはやりたいようにやることだと思う。
それに私は Mexallon を大量に集める必要があるのだ。
しかし、順調に掘り進めていると Drone の襲撃を受ける。
そのたび、POSに避難して、攻撃艦に乗り換える、ということをしていた。
けれども、NPCが襲ってきたとき、もしも私が逃げるより早く Scram を掛けられたらどうすればいいだろう。
(※Scram:スクラム。ワープ妨害装置 Warp Scrambler の略。ワープ妨害を受けると、当然ワープによる退避ができなくなる)
私の採掘艦には、採掘用Drone しか積んでいないしなぁ。
なんて思ってぼんやり掘っていたら、とうとうそんな場面に遭遇してしまいました。
Rat は Scram 役の Spider Droneが2機。そして BSサイズの Droneが1機。
あっさりスクラムを受けて、船はワープ機関を作動させられません。
通常は、
1.ワープして攻撃艦に乗り換える。
2.攻撃用 Drone を使って、Scram 役を撃退する。
の2つの方法を取るのが一般的です。
しかし、第一の手段は Scram によって封じられています。
第二の手段は、そもそも攻撃用 Drone を持っていないので、自分の手で封じています。
反撃の手段が一切ないこの状況で、ぼんやりしていればBSに破壊されてしまうことは避けられません。
(ぼんやりしていなくても、手が出せません)
そんなときの第3の手段。
一番簡単なのは、仲間を呼ぶことです。
しかし、私はこの星系にたった一人です。
仲間を呼ぼうにも、人脈がありません。
仮に呼んでも、到着する頃には船が消し炭になっていることでしょう。
真雪でさえ、High でぷすぷすとくすぶっているのです。
ECM や ECM Burst などを装備していたら、それを使うのもよいかもしれません。
しかし、採掘艦にそんな余裕はありません。
さても危機一髪。
せっかく買った採掘艦は、このまま Drone の資材となってしまうのでしょうか。
[Answer]
私は、船から、脱出しました。
Podになって、POSに向かって急いでワープします。
(※NPCは、Podを攻撃してこないので、ことさら急ぐ必要はないかもしれません)
そこで攻撃艦に乗り換えて、Scram ともども、Rat を殲滅します。
おお。
なんと簡単なのでしょう。
こんなに簡単に Scram を無効にできるなら、これはいいかも、と思います。
実際に、撃退したあとに採掘艦に乗りなおしたところ、ダメージはシールドの30%ほどでした。
敵がよほど多くない限り、この方法で乗り切れそうです。
ただ、当然ながら相手がPCの襲撃者の場合には、本当にトカゲの尻尾切りをしなくてはならないでしょう。
Podもろとも破壊されるよりは、損害は軽く済むことでしょう。
(とくに時間的なロスが軽減されるのは大きいと私は考えます)
いかがでしょう。
Null での採掘が一人ぼっちでも、NPCが相手なら何も怖くないよね、というお話でした。
※なお、System 内に他のPCが存在する場合、当然ながら船を乗っ取られる危険があります。
また、まともな PKerが相手であれば、対Pod攻撃の手段も持っていると考えたほうがよいでしょう。
(※PKer:Player Charactor Killer。NPCではなく、プレイヤの船とPodを沈めることを無上の喜びとする殺戮者たちの総称)
(※SL:Seculity Level。星系治安レベル。HighSec でも0.8以下からはアステロイドにNPCの敵がやってくる)
Null とてそれはかわらない。
ただ、私のいるこの場所にやってくるのは、海賊などではなく言葉も通じない Drone だということだ。
採掘は順調に進み、私は Venture を自作して掘っていた。
しかししばらく掘ってから「やっぱり採掘艦、買お」と思い、全部自作する夢は放り投げた。
自作の夢を放り投げて、となりの OutPost に売っていた Retriever を買い込み、装備を買い込み、そしてふたたび採掘へ。
途中で気が変わることは誰にだってある。
大事なのはやりたいようにやることだと思う。
それに私は Mexallon を大量に集める必要があるのだ。
しかし、順調に掘り進めていると Drone の襲撃を受ける。
そのたび、POSに避難して、攻撃艦に乗り換える、ということをしていた。
けれども、NPCが襲ってきたとき、もしも私が逃げるより早く Scram を掛けられたらどうすればいいだろう。
(※Scram:スクラム。ワープ妨害装置 Warp Scrambler の略。ワープ妨害を受けると、当然ワープによる退避ができなくなる)
私の採掘艦には、採掘用Drone しか積んでいないしなぁ。
なんて思ってぼんやり掘っていたら、とうとうそんな場面に遭遇してしまいました。
Rat は Scram 役の Spider Droneが2機。そして BSサイズの Droneが1機。
あっさりスクラムを受けて、船はワープ機関を作動させられません。
通常は、
1.ワープして攻撃艦に乗り換える。
2.攻撃用 Drone を使って、Scram 役を撃退する。
の2つの方法を取るのが一般的です。
しかし、第一の手段は Scram によって封じられています。
第二の手段は、そもそも攻撃用 Drone を持っていないので、自分の手で封じています。
反撃の手段が一切ないこの状況で、ぼんやりしていればBSに破壊されてしまうことは避けられません。
(ぼんやりしていなくても、手が出せません)
そんなときの第3の手段。
一番簡単なのは、仲間を呼ぶことです。
しかし、私はこの星系にたった一人です。
仲間を呼ぼうにも、人脈がありません。
仮に呼んでも、到着する頃には船が消し炭になっていることでしょう。
真雪でさえ、High でぷすぷすとくすぶっているのです。
ECM や ECM Burst などを装備していたら、それを使うのもよいかもしれません。
しかし、採掘艦にそんな余裕はありません。
さても危機一髪。
せっかく買った採掘艦は、このまま Drone の資材となってしまうのでしょうか。
[Answer]
私は、船から、脱出しました。
Podになって、POSに向かって急いでワープします。
(※NPCは、Podを攻撃してこないので、ことさら急ぐ必要はないかもしれません)
そこで攻撃艦に乗り換えて、Scram ともども、Rat を殲滅します。
おお。
なんと簡単なのでしょう。
こんなに簡単に Scram を無効にできるなら、これはいいかも、と思います。
実際に、撃退したあとに採掘艦に乗りなおしたところ、ダメージはシールドの30%ほどでした。
敵がよほど多くない限り、この方法で乗り切れそうです。
ただ、当然ながら相手がPCの襲撃者の場合には、本当にトカゲの尻尾切りをしなくてはならないでしょう。
Podもろとも破壊されるよりは、損害は軽く済むことでしょう。
(とくに時間的なロスが軽減されるのは大きいと私は考えます)
いかがでしょう。
Null での採掘が一人ぼっちでも、NPCが相手なら何も怖くないよね、というお話でした。
※なお、System 内に他のPCが存在する場合、当然ながら船を乗っ取られる危険があります。
また、まともな PKerが相手であれば、対Pod攻撃の手段も持っていると考えたほうがよいでしょう。
(※PKer:Player Charactor Killer。NPCではなく、プレイヤの船とPodを沈めることを無上の喜びとする殺戮者たちの総称)
2013年5月31日金曜日
ZAZEN Girl
採掘。
それがどれほど堅実な職業であるか、Caldariのスクールを卒業したとき、教官も言っていたものだった。
「NPC Corp にほとんどコネクションもない皆さんがこれから旅立つ場所で……」とかなんとか言っていたのではなかっただろうか(←ぜんぜん覚えてないんじゃないか)。
私は、これから乗る「訓練用ではない」船のことで頭がいっぱいで、教官のセリフなどほとんど聞き流していた。
ただ漠然と、これから全然知らない人々のいる世界に放り出される不安と、自由にあちこちを飛び回る権利を手に入れた喜びを自分が感じていることはわかった。
そのなかで、採掘はとても手堅い職業なのだというセリフが、宇宙に放り出されたちっぽけな私の耳の奥で、なにかの指針のように残っていた。
スクールを出た私はしかし、HighSec のアステロイドベルトに出かけて、採掘の最中に Ratting の味を知る。
(※Ratting:アステロイドベルトなどに、ランダムに現れるNPC海賊を退治すること。たいてい CONCORDから賞金が設定されているため、ささやかなおこづかいが稼げる)
スクールの卒業祝いのごとくに与えられたDDの豊富な High Slotに武装と採掘装備とを搭載し、掘っては現れた海賊を Rattingしていた頃を、微笑ましく思い出す。
満杯に集まった鉱石とLoot品をステーションに置いて、整頓する時間も惜しんでふたたびステーションから飛び出す日々。
寝る間が惜しくて、IDSで大きい(ように見えているだけのことも多い)アステロイドに突進し、採掘機を作動させて眠ることもあった。
やがて集まったものを売りさばくのに適切な場所について、もっといいところがあるのではないかと考え、最大の商都、Jitaを知り、そこにある圧倒的な商品の数々と取引の量に驚く。
右も左も分からないまま、行商する冒険行を楽しむことを決めたのは、そのときだっただろうか。
IDSで Ratting はさすがに無理だ。
だから、私にとってあの頃、一番ステキな船はDDで、それさえあれば、どこまでも行けると思っていたし、どんなことだってできると思っていた。
今、私が棲んでいる System は、たまに友人がやってきて(私のために、隠れたアステロイドベルトがないか調べてもらっている)、ごくまれにどこかからの旅人が通りかかり(どこへ行くものかも知れず)、そして野生化したDroneが、宇宙の海溝のような、いずことも知れぬ場所からやってくる。
そして、それ以外は誰もいない。
このだだっ広い星系で、私はたったひとり、何時間もアステロイドの鉱石に向き合っている。
その宇宙はとても静かだ。
孤独が主成分であるかのようなPodの溶液は私の肌と溶け合い、神経接続プラグを通じて宇宙がどれほど寂寞としているのかを教えてくれる。
Mission地にサルベ泥棒が来ていた頃を思い出し、苦笑いをする。
こんな場所ではさすがのPodパイロットでも人恋しくなる者が多いのではないだろうか。
孤独に耐えられないもの。
沈黙を守れないもの。
静寂につぶされてしまうもの。
Podパイロットといえども人間だから、心があって、孤独を好むものもあれば、そうでないものもあるのは当然のこと。
あるものは仲間を作り、あるものは定住して根を張り、あるものは声を発することで、己の存在を誇示する。
「私はここにいる」「私は役に立てる」「私はこれほどすぐれている」と。
この場所で、採掘機を回していると、もう、そんな世俗のことはどうでもいいような気持ちにさえなる。
私を包むのは孤独に濡らす羊水だけだし、私の口から発せられるのは沈黙だけだし、私の耳に届くのは静寂だけだ。
私がここにいてもいなくても世界には何も影響などなくて。
それはまるでオールドアースの古い科学モデルに登場する、密閉されている毒箱に閉じ込められた猫(※)のように、観察者の存在によってのみ意味を成すのかもしれない。
それはそれで、とても美しくて素敵だ、と私は思う。
うっとりとする。
孤独は甘美だ。沈黙は優美だ。静寂は耽美に私を誘う。
孤雁であることが弱さであり、それに酔うことが毒ならば、私はその翼もろともどっぷりと毒に浸かっている。
ふと、High Secにいたころ、JPCHでのやりとりにあった言葉を思い出す。
「そこに岩があるから掘るのだ」と、血気盛んな採掘師たちは言っていたものだ。
System でたったひとり、目の前に岩があって、それに採掘ビームを当てている最中、私は思う。
その思いや感覚は、なんというか、うまく言葉では言い表せない。
ここは Null Secで。私は他人の血を流すためにここにいるわけではない。
だからといって、お金のため、生活のためにここにいるのだろうか。
そんなこともない。
ここでは、どんなに高額のキャッシュも、たいした意味を持たない。
やりとりされている物品は限定的で、自慢をする相手もいない。
私と、宇宙があって、そこに岩があって、私はまるで宇宙と対話するように、岩を掘っている。
エージェントからミッションを受けていた私は、心のどこかで採掘師たちを馬鹿にしていたのだと反省する。
ただただ岩を掘って売ることの、無味乾燥なありようを、無意味で無価値だと心のどこかで嘲っていた。
それを反省している。
採掘は(Droneのような邪魔が現れなければ)ザゼン文化にも似ていて、私はそこで、己自身と向き合うことができた。
彼らが採掘に惹かれるのは、この感覚がためだろうかと思う。
もちろん、それを尋ねようにも、ここはあまりに孤独な宇宙なのだけれど。
そのようなわけで、採掘を開始しました。
EFTで確認すると、T3とVentureの採掘能力はさほど変わりません。
(Miner1つあたりの採掘能力はまったく別物ですが)
ところが、Ratが問題です。
Drone BS などが普通に飛んでくることがあります。
しかし、船の装備を変えようにも、それができる場所は2ジャンプ先の星系。
装備を変えて戻ってくる頃には、Ratがいなくなっているどころか、新しいRatになっている可能性さえあります。
(結果オーライとはこのことですね)
ところが運良く、先住の友人に、BCを貸してもらうことができました。
それも私の好きなブラスタ艦 Brutix です。
実際に、BSクラスに攻撃をしてみたのですが、T3のMultifrequencyレンズを装着したパルスレーザより高い効果を発揮しています。
やっぱり Legion は残念な子だったのかぁ。。。 と苦い思いを噛み締めました。
しかし、ここは Nullです。
弾薬を消費しても、それは容易に供給されるものではないのです。
なのでふたたびEFTとにらめっこです。
Brutix を採掘艦にして、Legion をRat用にして、宇宙空間に浮かべておいて、必要に応じて乗り換えればいいじゃない!
(※人の多い星系でこんなことをすると、浮かべてある船を盗まれるのでやめましょう)
採掘能力もなかなかいい感じ、積載量も、Legionよりぐっと上がります。
しかし、Jet堀をするにしても、IDSが欲しいところです。
もちろん、BPCは持って来ていますが、そのIDSを作るためのミネラルがありません。
ミネラルを集めるために掘るのですが、掘るための採掘艦を作るためのミネラルを作るための鉱石を掘っていて、その採掘艦を作るためのミネラルを集めるために掘っている鉱石を入れるためのIDSが作りたくて、そのIDSを作るためのミネラルがないからミネラルを集めるために鉱石を掘るための採掘艦を作るために掘っている鉱石を運ぶためのIDSを作るためのミネラルを作るために掘っている鉱石を運ぶためのIDSを作るためのミネラルが欲しいのです。
(禅問答か!)
だめです。
建設業がいきなり破綻しました。
ああ。
Null Secまできて、まさかまさかのIDSに泣かされようとは、いったい誰が想像したでしょう。
ここはほんとうにへんぴな場所で、IDSはおろか、シャトルすらまともに売っている場所まで10ジャンプ以上移動しなくてはなりません。
(道中が安全であるかどうかなんて、昨日来たばかりの私に分かるはずもありません)
と、逡巡するより早く、IDSがちょう最寄りのマーケットに現れました。
私がFitを変更している、屋台みたいな、ちいさいステーションです。
どのくらい小さいかというと、オールドアースにあったという「街のホッとステーション」程度の規模だなぁ、って感じです。
ぜんぜん分からないたとえ話なんかはほうっておいて、とにかく、IDSが2隻、売りに出されているんです。
とりあえず買いですよ買い! 値段だって、まっとうな値段です。買いですよ、買い!
そのようなわけで、慌てて買い付けを成立させました。
どうやら、WHとかから流れ出てくる人が、ときおりそうした「行商」をしているかもしれないそうです。
当然、彼らは Blue じゃないわけですから、私たちに見つかれば撃たれるわけです。
なんか行商しているハン・ソロ船長のようで素敵だなぁ、って思いました。
(※ハン・ソロ船長:オールドアースの2Dシネマに登場する、宇宙船パイロット。かっこいいです)
これでIDSが手に入り、私の思い描いた建設業が、自己ループで破綻することなく、軌道に乗ることが可能になったのです。
ログインしてから寝るまでずーっと掘っては石を運んで、とりあえずメンバから注文を受けている電気ミサイルと殴りブラスタ弾薬の製造を開始しました。
「街のホッとステーション」の製造ロットはたったの2つ。
ええ、これだけ作ったら、ほかには何も作れないので、安心して眠れます。
採掘初日(移住2日目)から弾薬製造。
シャトルもないようなこの場所で、いろいろ作ってはぼったくり価格で売りつけようと思います。
ちなみに。
Ratによる収益が10milほどありました。
採掘できた鉱石は、推定価格で10milを切っています。
Nullが儲かる、なんて、あなたはどこかで聞いたことがあるかもしれません。
だからうちのCorpにおいでよ! なんて甘い誘いを受けたこともあるかもしれません。
そんなのは嘘っぱちです! ただの詐欺ですよ、詐欺!
お金を稼ぐなら HighSec のほうがよほど儲かります。
なんなら Kamikazeでもすれば、一攫千金の夢もあります。
こんなところで散々掘っても、HighSecでミッションしていた頃の足元にも及びません。
RatでBSが出てきて、うかうか居眠りもできません。
でも、お金なんかどうでもいい楽しさがあります。
ISK が儲かる自慢とか、資産自慢、高級Fit自慢をしていた自分とはサヨウナラです。
私は孤独に採掘し、ひっそり精錬し、シャトルやT1品を製造し、ぼったくり価格で売ることに喜びを感じる生産商人になったのです。
誰かの作ったレールに乗って大富豪になるくらいなら、レールも何もない場所で貧乏人のままレールを作りたいです。
(でもでも、HighSecに戻ったら、モノより思い出より、お金が欲しいです)
掘って、Ratを撃退して、精錬して、生産する。
器用貧乏キャラで、本当に良かったと、心から思います。
この場所でT2生産できる日が来るように、その設計図を思い描きながら、明日も掘ろうと思います。
あと、High でくすぶってる真雪を、早いところ連れて来ようと思います。
(ひとつの船(できればT3)に、ふたつのPodを搭載できるなら、真雪と一緒に移動ができていいのに)
(※「密閉されている毒箱に閉じ込められた猫」:おそらく量子力学と呼ばれた科学系統の概念モデルに登場する、世にも不可解な存在として名を馳せた猫のことだろう)
それがどれほど堅実な職業であるか、Caldariのスクールを卒業したとき、教官も言っていたものだった。
「NPC Corp にほとんどコネクションもない皆さんがこれから旅立つ場所で……」とかなんとか言っていたのではなかっただろうか(←ぜんぜん覚えてないんじゃないか)。
私は、これから乗る「訓練用ではない」船のことで頭がいっぱいで、教官のセリフなどほとんど聞き流していた。
ただ漠然と、これから全然知らない人々のいる世界に放り出される不安と、自由にあちこちを飛び回る権利を手に入れた喜びを自分が感じていることはわかった。
そのなかで、採掘はとても手堅い職業なのだというセリフが、宇宙に放り出されたちっぽけな私の耳の奥で、なにかの指針のように残っていた。
スクールを出た私はしかし、HighSec のアステロイドベルトに出かけて、採掘の最中に Ratting の味を知る。
(※Ratting:アステロイドベルトなどに、ランダムに現れるNPC海賊を退治すること。たいてい CONCORDから賞金が設定されているため、ささやかなおこづかいが稼げる)
スクールの卒業祝いのごとくに与えられたDDの豊富な High Slotに武装と採掘装備とを搭載し、掘っては現れた海賊を Rattingしていた頃を、微笑ましく思い出す。
満杯に集まった鉱石とLoot品をステーションに置いて、整頓する時間も惜しんでふたたびステーションから飛び出す日々。
寝る間が惜しくて、IDSで大きい(ように見えているだけのことも多い)アステロイドに突進し、採掘機を作動させて眠ることもあった。
やがて集まったものを売りさばくのに適切な場所について、もっといいところがあるのではないかと考え、最大の商都、Jitaを知り、そこにある圧倒的な商品の数々と取引の量に驚く。
右も左も分からないまま、行商する冒険行を楽しむことを決めたのは、そのときだっただろうか。
IDSで Ratting はさすがに無理だ。
だから、私にとってあの頃、一番ステキな船はDDで、それさえあれば、どこまでも行けると思っていたし、どんなことだってできると思っていた。
今、私が棲んでいる System は、たまに友人がやってきて(私のために、隠れたアステロイドベルトがないか調べてもらっている)、ごくまれにどこかからの旅人が通りかかり(どこへ行くものかも知れず)、そして野生化したDroneが、宇宙の海溝のような、いずことも知れぬ場所からやってくる。
そして、それ以外は誰もいない。
このだだっ広い星系で、私はたったひとり、何時間もアステロイドの鉱石に向き合っている。
その宇宙はとても静かだ。
孤独が主成分であるかのようなPodの溶液は私の肌と溶け合い、神経接続プラグを通じて宇宙がどれほど寂寞としているのかを教えてくれる。
Mission地にサルベ泥棒が来ていた頃を思い出し、苦笑いをする。
こんな場所ではさすがのPodパイロットでも人恋しくなる者が多いのではないだろうか。
孤独に耐えられないもの。
沈黙を守れないもの。
静寂につぶされてしまうもの。
Podパイロットといえども人間だから、心があって、孤独を好むものもあれば、そうでないものもあるのは当然のこと。
あるものは仲間を作り、あるものは定住して根を張り、あるものは声を発することで、己の存在を誇示する。
「私はここにいる」「私は役に立てる」「私はこれほどすぐれている」と。
この場所で、採掘機を回していると、もう、そんな世俗のことはどうでもいいような気持ちにさえなる。
私を包むのは孤独に濡らす羊水だけだし、私の口から発せられるのは沈黙だけだし、私の耳に届くのは静寂だけだ。
私がここにいてもいなくても世界には何も影響などなくて。
それはまるでオールドアースの古い科学モデルに登場する、密閉されている毒箱に閉じ込められた猫(※)のように、観察者の存在によってのみ意味を成すのかもしれない。
それはそれで、とても美しくて素敵だ、と私は思う。
うっとりとする。
孤独は甘美だ。沈黙は優美だ。静寂は耽美に私を誘う。
孤雁であることが弱さであり、それに酔うことが毒ならば、私はその翼もろともどっぷりと毒に浸かっている。
ふと、High Secにいたころ、JPCHでのやりとりにあった言葉を思い出す。
「そこに岩があるから掘るのだ」と、血気盛んな採掘師たちは言っていたものだ。
System でたったひとり、目の前に岩があって、それに採掘ビームを当てている最中、私は思う。
その思いや感覚は、なんというか、うまく言葉では言い表せない。
ここは Null Secで。私は他人の血を流すためにここにいるわけではない。
だからといって、お金のため、生活のためにここにいるのだろうか。
そんなこともない。
ここでは、どんなに高額のキャッシュも、たいした意味を持たない。
やりとりされている物品は限定的で、自慢をする相手もいない。
私と、宇宙があって、そこに岩があって、私はまるで宇宙と対話するように、岩を掘っている。
エージェントからミッションを受けていた私は、心のどこかで採掘師たちを馬鹿にしていたのだと反省する。
ただただ岩を掘って売ることの、無味乾燥なありようを、無意味で無価値だと心のどこかで嘲っていた。
それを反省している。
採掘は(Droneのような邪魔が現れなければ)ザゼン文化にも似ていて、私はそこで、己自身と向き合うことができた。
彼らが採掘に惹かれるのは、この感覚がためだろうかと思う。
もちろん、それを尋ねようにも、ここはあまりに孤独な宇宙なのだけれど。
そのようなわけで、採掘を開始しました。
EFTで確認すると、T3とVentureの採掘能力はさほど変わりません。
(Miner1つあたりの採掘能力はまったく別物ですが)
ところが、Ratが問題です。
Drone BS などが普通に飛んでくることがあります。
しかし、船の装備を変えようにも、それができる場所は2ジャンプ先の星系。
装備を変えて戻ってくる頃には、Ratがいなくなっているどころか、新しいRatになっている可能性さえあります。
(結果オーライとはこのことですね)
ところが運良く、先住の友人に、BCを貸してもらうことができました。
それも私の好きなブラスタ艦 Brutix です。
実際に、BSクラスに攻撃をしてみたのですが、T3のMultifrequencyレンズを装着したパルスレーザより高い効果を発揮しています。
やっぱり Legion は残念な子だったのかぁ。。。 と苦い思いを噛み締めました。
しかし、ここは Nullです。
弾薬を消費しても、それは容易に供給されるものではないのです。
なのでふたたびEFTとにらめっこです。
Brutix を採掘艦にして、Legion をRat用にして、宇宙空間に浮かべておいて、必要に応じて乗り換えればいいじゃない!
(※人の多い星系でこんなことをすると、浮かべてある船を盗まれるのでやめましょう)
採掘能力もなかなかいい感じ、積載量も、Legionよりぐっと上がります。
しかし、Jet堀をするにしても、IDSが欲しいところです。
もちろん、BPCは持って来ていますが、そのIDSを作るためのミネラルがありません。
ミネラルを集めるために掘るのですが、掘るための採掘艦を作るためのミネラルを作るための鉱石を掘っていて、その採掘艦を作るためのミネラルを集めるために掘っている鉱石を入れるためのIDSが作りたくて、そのIDSを作るためのミネラルがないからミネラルを集めるために鉱石を掘るための採掘艦を作るために掘っている鉱石を運ぶためのIDSを作るためのミネラルを作るために掘っている鉱石を運ぶためのIDSを作るためのミネラルが欲しいのです。
(禅問答か!)
だめです。
建設業がいきなり破綻しました。
ああ。
Null Secまできて、まさかまさかのIDSに泣かされようとは、いったい誰が想像したでしょう。
ここはほんとうにへんぴな場所で、IDSはおろか、シャトルすらまともに売っている場所まで10ジャンプ以上移動しなくてはなりません。
(道中が安全であるかどうかなんて、昨日来たばかりの私に分かるはずもありません)
と、逡巡するより早く、IDSがちょう最寄りのマーケットに現れました。
私がFitを変更している、屋台みたいな、ちいさいステーションです。
どのくらい小さいかというと、オールドアースにあったという「街のホッとステーション」程度の規模だなぁ、って感じです。
ぜんぜん分からないたとえ話なんかはほうっておいて、とにかく、IDSが2隻、売りに出されているんです。
とりあえず買いですよ買い! 値段だって、まっとうな値段です。買いですよ、買い!
そのようなわけで、慌てて買い付けを成立させました。
どうやら、WHとかから流れ出てくる人が、ときおりそうした「行商」をしているかもしれないそうです。
当然、彼らは Blue じゃないわけですから、私たちに見つかれば撃たれるわけです。
なんか行商しているハン・ソロ船長のようで素敵だなぁ、って思いました。
(※ハン・ソロ船長:オールドアースの2Dシネマに登場する、宇宙船パイロット。かっこいいです)
これでIDSが手に入り、私の思い描いた建設業が、自己ループで破綻することなく、軌道に乗ることが可能になったのです。
ログインしてから寝るまでずーっと掘っては石を運んで、とりあえずメンバから注文を受けている電気ミサイルと殴りブラスタ弾薬の製造を開始しました。
「街のホッとステーション」の製造ロットはたったの2つ。
ええ、これだけ作ったら、ほかには何も作れないので、安心して眠れます。
採掘初日(移住2日目)から弾薬製造。
シャトルもないようなこの場所で、いろいろ作ってはぼったくり価格で売りつけようと思います。
ちなみに。
Ratによる収益が10milほどありました。
採掘できた鉱石は、推定価格で10milを切っています。
Nullが儲かる、なんて、あなたはどこかで聞いたことがあるかもしれません。
だからうちのCorpにおいでよ! なんて甘い誘いを受けたこともあるかもしれません。
そんなのは嘘っぱちです! ただの詐欺ですよ、詐欺!
お金を稼ぐなら HighSec のほうがよほど儲かります。
なんなら Kamikazeでもすれば、一攫千金の夢もあります。
こんなところで散々掘っても、HighSecでミッションしていた頃の足元にも及びません。
RatでBSが出てきて、うかうか居眠りもできません。
でも、お金なんかどうでもいい楽しさがあります。
ISK が儲かる自慢とか、資産自慢、高級Fit自慢をしていた自分とはサヨウナラです。
私は孤独に採掘し、ひっそり精錬し、シャトルやT1品を製造し、ぼったくり価格で売ることに喜びを感じる生産商人になったのです。
誰かの作ったレールに乗って大富豪になるくらいなら、レールも何もない場所で貧乏人のままレールを作りたいです。
(でもでも、HighSecに戻ったら、モノより思い出より、お金が欲しいです)
掘って、Ratを撃退して、精錬して、生産する。
器用貧乏キャラで、本当に良かったと、心から思います。
この場所でT2生産できる日が来るように、その設計図を思い描きながら、明日も掘ろうと思います。
あと、High でくすぶってる真雪を、早いところ連れて来ようと思います。
(ひとつの船(できればT3)に、ふたつのPodを搭載できるなら、真雪と一緒に移動ができていいのに)
(※「密閉されている毒箱に閉じ込められた猫」:おそらく量子力学と呼ばれた科学系統の概念モデルに登場する、世にも不可解な存在として名を馳せた猫のことだろう)
2013年5月30日木曜日
静かのNullではT3で採掘を。
このところ、IRLが繁忙で、なかなか更新ができずにいた。
(「あなたのタレットがイマイチなときに試す10のこと」とか「Mercenary と Drone の属性がわからない」とか「それでもやっぱりProteus」とか、タイトルばかりは作っていたけれど)
Corp の資産が無駄に貯まったこともあり、ひとまず真雪を残して、Corp を脱退、Null へ旅立つことを決めた。
決めた、のだけれど。
センセー、Null って何があればいいのか、ぜんぜんわかりませ~ん。
というわけで、いつものとおり特に情報を集めることなく、自分なりにいろいろ考えることにしました。
最近はBPOの研究などでLowを飛ぶときはインタセプタを多用しています。
だって、速いし。
回頭からワープインまでも早いし、Low Slotの豊富な船なら(私は Gallente製を愛用しています)いろいろ積むことができますから便利です。
でも、これだと仮に Null まで行けても、それだけになりそうです。
そうなると、やっぱりT3です。
Loki は乗れば乗るほど攻守バランスが優れていて、これはすごいな、と思うようになりました。
(それでもやっぱり、ちょっと不器用な Proteus が一番好きです)
なのでそれで旅立とうとも思ったのですが、風の噂ではなにやら「弾薬調達がけっこう大変」とか。
それに、追加の風の噂では「NPCは Rogue Droneばっかり」とも。
こうなると、白羽の矢が立てられるのは、アイツですね。
ええ。
買ってすぐに(これは使えんなぁ)と思って手放した、Amarr のT3、Legion です。
基本防御属性も、対Droneにはまずまずのはず。
戦闘用のFitをまずはEFTで構築して、つぎはNull移動用のFitを考えます。
当然、Null ですから Bubble(Warp Disruption Field)対策をしなくてはならないでしょう。
ようやく推進系サブシステムでいままでろくに陽の当たらなかったものが活躍しそうです。
(※Warp Disruption Field とは、Sec Lv 0.0 以下で使用可能な、ワープ妨害フィールド発生装置のこと。
妨害強度は100で、実質、一度入ったら逃げる術がなくなってしまいます。
外見がシャボン玉のように見えることから、Bubble の通称が付いたようですが、その凶暴さと絶望感は計り知れません。)
続いて、弾薬からなにからを現地生産するための足がかりが必要です。
とりあえず弾薬とCL程度までのT1艦船BPCをかき集めて積み込みます。
弾薬を持っていく必要がないので、カーゴは余裕がたっぷりです。
それと生産のためのミネラル。
相手が Rogue Drone ということは、きっと昔のように Drone Mineral なんて落としてくれないでしょう。
そうなると、もう、自分で掘るしかありません。
そういうわけで、まずはT3で採掘するためのFitを考えて、それで Ventureを作り、Ventureで、今度は Mining Barge の材料を掘ろう、と考えました。
このステキアイディアを、FS Public CH で発表したところ「建設業か!」という適切なツッコミをいただきました。
ありがとうございます。
当然ながら、Strip Minerも大きくて持ち運べないので、生産する必要が出るでしょう。
ちょうど、今はアクティブじゃない Corp メンバが「つららさん、いる?」といってプレゼントしてくれたBPOがありました。
Corp に立ち寄ると、私の作ったT1/T2BPCもたくさんあったので、それもごそごそとかき集めて。
こうして、Legion は私の中でふたたび脚光を浴び「戦闘/採掘/移動」の三要件を果たす Fit を考案し、「これでいいんじゃないかなぁ?」的装備をかき集めて、旅立ちました。
もう、遠足の前日のようにワクワクです。
が、ちょっぴりコワい気持ちもあるので、学習用インプラントのみの個体に身体を変えて、ちょうどそのへんのコンテナにMレーザタレット用のインプラントが転がっていたのでそれを差して、準備完了です。
ところがここで、私がT2Mサイズレーザを使えないという事実が分かったのですが、まぁそんなのはあとからどうにでもなるでしょう。
そんなわけで、幾多の Bubble を見ては悲鳴をあげ、ゲートに群がる BS Rogue Drone に恐怖しつつ、指示された Null 拠点へやってきました。
しかし今回は、そこでおしまいなのです。
次回からは、ドキドキ採掘生活をレポートしたいと思います。
(「あなたのタレットがイマイチなときに試す10のこと」とか「Mercenary と Drone の属性がわからない」とか「それでもやっぱりProteus」とか、タイトルばかりは作っていたけれど)
Corp の資産が無駄に貯まったこともあり、ひとまず真雪を残して、Corp を脱退、Null へ旅立つことを決めた。
決めた、のだけれど。
センセー、Null って何があればいいのか、ぜんぜんわかりませ~ん。
というわけで、いつものとおり特に情報を集めることなく、自分なりにいろいろ考えることにしました。
最近はBPOの研究などでLowを飛ぶときはインタセプタを多用しています。
だって、速いし。
回頭からワープインまでも早いし、Low Slotの豊富な船なら(私は Gallente製を愛用しています)いろいろ積むことができますから便利です。
でも、これだと仮に Null まで行けても、それだけになりそうです。
そうなると、やっぱりT3です。
Loki は乗れば乗るほど攻守バランスが優れていて、これはすごいな、と思うようになりました。
(それでもやっぱり、ちょっと不器用な Proteus が一番好きです)
なのでそれで旅立とうとも思ったのですが、風の噂ではなにやら「弾薬調達がけっこう大変」とか。
それに、追加の風の噂では「NPCは Rogue Droneばっかり」とも。
こうなると、白羽の矢が立てられるのは、アイツですね。
ええ。
買ってすぐに(これは使えんなぁ)と思って手放した、Amarr のT3、Legion です。
基本防御属性も、対Droneにはまずまずのはず。
戦闘用のFitをまずはEFTで構築して、つぎはNull移動用のFitを考えます。
当然、Null ですから Bubble(Warp Disruption Field)対策をしなくてはならないでしょう。
ようやく推進系サブシステムでいままでろくに陽の当たらなかったものが活躍しそうです。
(※Warp Disruption Field とは、Sec Lv 0.0 以下で使用可能な、ワープ妨害フィールド発生装置のこと。
妨害強度は100で、実質、一度入ったら逃げる術がなくなってしまいます。
外見がシャボン玉のように見えることから、Bubble の通称が付いたようですが、その凶暴さと絶望感は計り知れません。)
続いて、弾薬からなにからを現地生産するための足がかりが必要です。
とりあえず弾薬とCL程度までのT1艦船BPCをかき集めて積み込みます。
弾薬を持っていく必要がないので、カーゴは余裕がたっぷりです。
それと生産のためのミネラル。
相手が Rogue Drone ということは、きっと昔のように Drone Mineral なんて落としてくれないでしょう。
そうなると、もう、自分で掘るしかありません。
そういうわけで、まずはT3で採掘するためのFitを考えて、それで Ventureを作り、Ventureで、今度は Mining Barge の材料を掘ろう、と考えました。
このステキアイディアを、FS Public CH で発表したところ「建設業か!」という適切なツッコミをいただきました。
ありがとうございます。
当然ながら、Strip Minerも大きくて持ち運べないので、生産する必要が出るでしょう。
ちょうど、今はアクティブじゃない Corp メンバが「つららさん、いる?」といってプレゼントしてくれたBPOがありました。
Corp に立ち寄ると、私の作ったT1/T2BPCもたくさんあったので、それもごそごそとかき集めて。
こうして、Legion は私の中でふたたび脚光を浴び「戦闘/採掘/移動」の三要件を果たす Fit を考案し、「これでいいんじゃないかなぁ?」的装備をかき集めて、旅立ちました。
もう、遠足の前日のようにワクワクです。
が、ちょっぴりコワい気持ちもあるので、学習用インプラントのみの個体に身体を変えて、ちょうどそのへんのコンテナにMレーザタレット用のインプラントが転がっていたのでそれを差して、準備完了です。
ところがここで、私がT2Mサイズレーザを使えないという事実が分かったのですが、まぁそんなのはあとからどうにでもなるでしょう。
そんなわけで、幾多の Bubble を見ては悲鳴をあげ、ゲートに群がる BS Rogue Drone に恐怖しつつ、指示された Null 拠点へやってきました。
しかし今回は、そこでおしまいなのです。
次回からは、ドキドキ採掘生活をレポートしたいと思います。
2013年5月8日水曜日
Lokiに乗ってみた。
スクールを出て間もない頃、各国のDDを乗っていたことがある。
以来、Minmatar の船とはあまり縁がなかった。
火薬砲の弾薬は、クセが強くて、なんだかなじめなかったのだ。
(火薬砲弾薬の特徴については、下記リンクを参照)
参考URL:http://wikiwiki.jp/eveonlinejp/?System%2FWeapon%2FProjectile%20Turret#s5827c8b
いよいよ本格的に乗り出す、初めてのMinmatar船がT3CLっていうのは、はたしてどうなの? と、自分でも思うのだけれど、まぁ、BSには乗りたくないし、HASでお茶を濁しても他国のT3をメインに乗っている以上、比較するのは間違いだし、というわけで、T3。
それにしてもこのLoki、他国のT3と比較しても構成が複雑です。
その筆頭ともいえるのが Defensive System。
Armor防御と Shield防御それぞれに適合するものがあります。
(他国にはそんなダブルスタンダードは許されていません)
そして信号サイズを小さくするものも Minmatar だけです。
もっとも Offensive System は、タレットとランチャとドロンが使えたりするので、器用貧乏どんと来い! というフトコロの深さも見えます。
(もっとも、DPS重視なら AutoCannonのみ詰め込むのが良いようですが)
ここで武装構成のアウトラインを考えてみました。
話がいきなり飛ぶのですが、いずれのT2/T3 Ship も、T1 Ship とは異なるベース防御属性を持っています。
たとえば、Amarr は、ExpとKin(特に Exp)に高い属性防御をデフォルトで持っています。
Caldari は、Thermと Kin(特に Therm)。
Gallente は、Kinと Therm(特に Kin)。
Minmatar は、EMと Therm(特に EM)。
といった具合にそれぞれ、通常の属性耐性とは別に、特化された防御属性があります。
(これはストーリィ上の、敵対国家の攻撃特性に符合します)
特徴を持たされていない2属性(Amarr でいえば、EM/Therm)は、ベースとなる Armor と Shield の防御属性のそれを継承するため、たとえば EM/Therm に対してもともと耐性を持っている Armor 防御をする場合、弱点である Exp/Kin 属性を強化される Amarr は、すべての属性に対して高い耐性を持つことになります。
その意味で Caldariも、Gallenteも「ちょっとやりづらい感」は否めませんが、弱点属性がはっきりしているぶん、全属性防御の方向性は明確になります。
(いずれの場合でも、全属性の耐性を高めようとすればするほど特定の属性が手薄になるのですが、それについては今回は説明しませんので、お急ぎの方はPvP経験の豊富な方にお尋ねください。)
なんでこんな話をしているのかというと、Minmatar のT2/T3では、Shield 防御をするメリットは高いものの、Armor 防御をしても Exp/Kin の弱点は何も補われないということなのです。
つまり、Armor防御用の Subsystemは、EM/Therm防御に特化する目的のときのみ最大の効果を発揮し、それ以外のときは Shield防御のほうが無難、という結論に至ります。
(もっと正直に言ってしまうと、DED品を使う財力があるならば、Armor防御はちょっとしたおまけ程度になってしまうかもしれません)
ところが、Shield防御を利用しようと思うと、Med に搭載するモジュールが防御と推進系モジュールだけで手一杯になってしまいます。
Webを積みたい! Tracking Computerを積みたい! と思っても、防御を削るよりなくなってしまいます。
仮にArmor 防御で適合する相手(NPCだと Sansha や Blood ですね)だったとしても、今度はDPSが伸び悩みます。
Low Slot はというと、Offensive System にもよるものの、Gyrostabilizer(火薬砲の威力と速射力を向上させるモジュール)を積めば積むほどDPSが上がるので、ついついそちらに目が行ってしまいます。
Tracking Enhancer(射程とトラッキングを向上させるモジュール)と見比べながら「まぁ、いいじゃないですか、どうせ近づいて殴るんでしょう(笑)」という気持ちになってしまうほど。
しかしインプラントを特化して組み込んでも、Fac品を容赦なく使っても、数値上のDPSは Proteus にはかないません。
(EFTすると分かりますが Proteusの場合、Droneも含めると最高で900を突破するはずです。
まぁ、その Proteus をしても 1vs1でフル装備のTengu を撃破するのは、困難な可能性が高いのですが)
もっとも、Lokiは弾薬を変更することで属性を選べるので、立ち回りが自由なのは魅力です。
それでも、なんだかモヤモヤしてくる感じは否めません。
たとえば Electronics System には、Web の距離を延長してくれるものがあり、最大で150%も延長されることになります(合計250%)。
T2装備でも25km、Fac品(Fed NAVY 製だったかなぁ)だと、35kmにもなるわけです。
搭載している AutoCannon の射程外ですよ!
と、そんな素敵な SubSystemですが、搭載するには Armor 防御をするか、Shield 防御をちょっと落とすしかありません。
遠距離砲を使う方ならよいと思いますが、AutoCannon で弾をばら撒きたいという私には結局無意味です。
また、せっかく「タレットもミサイルもドロンも」という構成が出来るのに、DPSで考えると、タレット特化でそろえたほうが良い結果になるのもちょっと悲しい結末でした。
あと、外見!
Loki Defensive - Adaptive Shielding
Loki Electronics - Tactical Targeting Network
Loki Engineering - Augmented Capacitor Reservoir
Loki Offensive - Turret Concurrence Registry
Loki Propulsion - Chassis Optimization
DPSと速度を重視して、こんな構成で使っているんですが、機体が穴だらけです!(笑)
今回の新しいパッチで、機体表面の錆び(皮膜?)の色合いが、すごく良くなったので、Minmatar艦好きの人は見てみるだけでも楽しめるのではないでしょうか。
私は移動速度の速さと、選択可能な攻撃属性が気に入って、使い続けています。
Shield 防御にしているため、Tracking Computer が搭載できないのはつらいところですが、ひとつだけ装備できるランチャーハードポイントにロケットランチャを装備して、小型機の対応に当てています。
(どうせオマケみたいなランチャですから、ディフェンダミサイル装備でもいいのかもしれませんね)
というわけで、4ヶ国すべてのT3に乗ることが出来ました。
それぞれ、外観も特徴も個性的で、甲乙つけがたいものがあります。
乗ってみて思ったのですが、一番使いやすかったのは、やっぱり天下の Tengu でした。
Mission によし、探索によし、PvPでも安定した性能を発揮するのではないでしょうか。
個人的には、小型機の掃討に不向きなことや、ミサイルの性質上どうしてもムダ弾が出てしまうのが好きになれなかった要因です。
(防御の堅いブラスタ艦としての運用は楽しかったですが、ブラスタを撃つならやっぱり Proteus がダントツですよね!)
だけど、HAMを大量に吐き出すのは楽しかった!
Legion は、レーザタレットがメインになってしまうのが PvEではネックでした。
PvEだとHAMも無難な選択肢ですが、ミサイルをより得意としているのは Tengu であることはいうまでもありません。
PvPであれば、シールド艦に対してかなり優位な船なのかなぁ、と思いますが、やったことはないので断定できませんね(苦笑)。
防御性能は全属性防御でも申し分ないものでしたが、個人的には速度がもうちょっと欲しいですね。
Proteus は(誰がなんと言おうと)とりあえず大好きです。
ブラスタの高火力も、MWDの使用を前提にした Subsystem も、カラーリングとパイプのテクスチャも大好きです。
大型機の外装をごしごしと削り落とすのは快感ですし、小型機も(たとえ相手が Spider Droneだとしても、お金に糸目さえつけなければ)ほとんど瞬殺です。
防御が脆いため、Angel や Sansha / Blood 相手で苦戦することもしばしばですが、これほど「近づいて殴る」ことの快感を体現してくれる船は少ない気もします。
Loki は、外見を気にしなければいい船です(ひどい言いよう)。
さまざまな特性を凝縮したための器用貧乏な感は否定できず、特化しようにもFitに余裕を見出せないのはつらいところですが、全属性防御も可能で、攻撃属性も思い通り。
突出した部分がないかわりに、ひどい弱点もありません(外見くらいのもので)。
当たり前のように速度は4種類の中でもダントツで、タレットなので小型艦の駆逐もしやすく、非常にバランスの良い機体だと感じます(外見以外は)。
以来、Minmatar の船とはあまり縁がなかった。
火薬砲の弾薬は、クセが強くて、なんだかなじめなかったのだ。
(火薬砲弾薬の特徴については、下記リンクを参照)
参考URL:http://wikiwiki.jp/eveonlinejp/?System%2FWeapon%2FProjectile%20Turret#s5827c8b
いよいよ本格的に乗り出す、初めてのMinmatar船がT3CLっていうのは、はたしてどうなの? と、自分でも思うのだけれど、まぁ、BSには乗りたくないし、HASでお茶を濁しても他国のT3をメインに乗っている以上、比較するのは間違いだし、というわけで、T3。
それにしてもこのLoki、他国のT3と比較しても構成が複雑です。
その筆頭ともいえるのが Defensive System。
Armor防御と Shield防御それぞれに適合するものがあります。
(他国にはそんなダブルスタンダードは許されていません)
そして信号サイズを小さくするものも Minmatar だけです。
もっとも Offensive System は、タレットとランチャとドロンが使えたりするので、器用貧乏どんと来い! というフトコロの深さも見えます。
(もっとも、DPS重視なら AutoCannonのみ詰め込むのが良いようですが)
ここで武装構成のアウトラインを考えてみました。
話がいきなり飛ぶのですが、いずれのT2/T3 Ship も、T1 Ship とは異なるベース防御属性を持っています。
たとえば、Amarr は、ExpとKin(特に Exp)に高い属性防御をデフォルトで持っています。
Caldari は、Thermと Kin(特に Therm)。
Gallente は、Kinと Therm(特に Kin)。
Minmatar は、EMと Therm(特に EM)。
といった具合にそれぞれ、通常の属性耐性とは別に、特化された防御属性があります。
(これはストーリィ上の、敵対国家の攻撃特性に符合します)
特徴を持たされていない2属性(Amarr でいえば、EM/Therm)は、ベースとなる Armor と Shield の防御属性のそれを継承するため、たとえば EM/Therm に対してもともと耐性を持っている Armor 防御をする場合、弱点である Exp/Kin 属性を強化される Amarr は、すべての属性に対して高い耐性を持つことになります。
その意味で Caldariも、Gallenteも「ちょっとやりづらい感」は否めませんが、弱点属性がはっきりしているぶん、全属性防御の方向性は明確になります。
(いずれの場合でも、全属性の耐性を高めようとすればするほど特定の属性が手薄になるのですが、それについては今回は説明しませんので、お急ぎの方はPvP経験の豊富な方にお尋ねください。)
なんでこんな話をしているのかというと、Minmatar のT2/T3では、Shield 防御をするメリットは高いものの、Armor 防御をしても Exp/Kin の弱点は何も補われないということなのです。
つまり、Armor防御用の Subsystemは、EM/Therm防御に特化する目的のときのみ最大の効果を発揮し、それ以外のときは Shield防御のほうが無難、という結論に至ります。
(もっと正直に言ってしまうと、DED品を使う財力があるならば、Armor防御はちょっとしたおまけ程度になってしまうかもしれません)
ところが、Shield防御を利用しようと思うと、Med に搭載するモジュールが防御と推進系モジュールだけで手一杯になってしまいます。
Webを積みたい! Tracking Computerを積みたい! と思っても、防御を削るよりなくなってしまいます。
仮にArmor 防御で適合する相手(NPCだと Sansha や Blood ですね)だったとしても、今度はDPSが伸び悩みます。
Low Slot はというと、Offensive System にもよるものの、Gyrostabilizer(火薬砲の威力と速射力を向上させるモジュール)を積めば積むほどDPSが上がるので、ついついそちらに目が行ってしまいます。
Tracking Enhancer(射程とトラッキングを向上させるモジュール)と見比べながら「まぁ、いいじゃないですか、どうせ近づいて殴るんでしょう(笑)」という気持ちになってしまうほど。
しかしインプラントを特化して組み込んでも、Fac品を容赦なく使っても、数値上のDPSは Proteus にはかないません。
(EFTすると分かりますが Proteusの場合、Droneも含めると最高で900を突破するはずです。
まぁ、その Proteus をしても 1vs1でフル装備のTengu を撃破するのは、困難な可能性が高いのですが)
もっとも、Lokiは弾薬を変更することで属性を選べるので、立ち回りが自由なのは魅力です。
それでも、なんだかモヤモヤしてくる感じは否めません。
たとえば Electronics System には、Web の距離を延長してくれるものがあり、最大で150%も延長されることになります(合計250%)。
T2装備でも25km、Fac品(Fed NAVY 製だったかなぁ)だと、35kmにもなるわけです。
搭載している AutoCannon の射程外ですよ!
と、そんな素敵な SubSystemですが、搭載するには Armor 防御をするか、Shield 防御をちょっと落とすしかありません。
遠距離砲を使う方ならよいと思いますが、AutoCannon で弾をばら撒きたいという私には結局無意味です。
また、せっかく「タレットもミサイルもドロンも」という構成が出来るのに、DPSで考えると、タレット特化でそろえたほうが良い結果になるのもちょっと悲しい結末でした。
あと、外見!
Loki Defensive - Adaptive Shielding
Loki Electronics - Tactical Targeting Network
Loki Engineering - Augmented Capacitor Reservoir
Loki Offensive - Turret Concurrence Registry
Loki Propulsion - Chassis Optimization
DPSと速度を重視して、こんな構成で使っているんですが、機体が穴だらけです!(笑)
今回の新しいパッチで、機体表面の錆び(皮膜?)の色合いが、すごく良くなったので、Minmatar艦好きの人は見てみるだけでも楽しめるのではないでしょうか。
私は移動速度の速さと、選択可能な攻撃属性が気に入って、使い続けています。
Shield 防御にしているため、Tracking Computer が搭載できないのはつらいところですが、ひとつだけ装備できるランチャーハードポイントにロケットランチャを装備して、小型機の対応に当てています。
(どうせオマケみたいなランチャですから、ディフェンダミサイル装備でもいいのかもしれませんね)
というわけで、4ヶ国すべてのT3に乗ることが出来ました。
それぞれ、外観も特徴も個性的で、甲乙つけがたいものがあります。
乗ってみて思ったのですが、一番使いやすかったのは、やっぱり天下の Tengu でした。
Mission によし、探索によし、PvPでも安定した性能を発揮するのではないでしょうか。
個人的には、小型機の掃討に不向きなことや、ミサイルの性質上どうしてもムダ弾が出てしまうのが好きになれなかった要因です。
(防御の堅いブラスタ艦としての運用は楽しかったですが、ブラスタを撃つならやっぱり Proteus がダントツですよね!)
だけど、HAMを大量に吐き出すのは楽しかった!
Legion は、レーザタレットがメインになってしまうのが PvEではネックでした。
PvEだとHAMも無難な選択肢ですが、ミサイルをより得意としているのは Tengu であることはいうまでもありません。
PvPであれば、シールド艦に対してかなり優位な船なのかなぁ、と思いますが、やったことはないので断定できませんね(苦笑)。
防御性能は全属性防御でも申し分ないものでしたが、個人的には速度がもうちょっと欲しいですね。
Proteus は(誰がなんと言おうと)とりあえず大好きです。
ブラスタの高火力も、MWDの使用を前提にした Subsystem も、カラーリングとパイプのテクスチャも大好きです。
大型機の外装をごしごしと削り落とすのは快感ですし、小型機も(たとえ相手が Spider Droneだとしても、お金に糸目さえつけなければ)ほとんど瞬殺です。
防御が脆いため、Angel や Sansha / Blood 相手で苦戦することもしばしばですが、これほど「近づいて殴る」ことの快感を体現してくれる船は少ない気もします。
Loki は、外見を気にしなければいい船です(ひどい言いよう)。
さまざまな特性を凝縮したための器用貧乏な感は否定できず、特化しようにもFitに余裕を見出せないのはつらいところですが、全属性防御も可能で、攻撃属性も思い通り。
突出した部分がないかわりに、ひどい弱点もありません(外見くらいのもので)。
当たり前のように速度は4種類の中でもダントツで、タレットなので小型艦の駆逐もしやすく、非常にバランスの良い機体だと感じます(外見以外は)。
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